映画『さよならくちびる』にW主演し、劇中で人気ギター・デュオ「ハルレオ」を演じた小松菜奈と門脇麦、「ハルレオ」の付き人兼ローディのシマを演じた成田凌が、5月21日にタワーレコード渋谷店で行われた同作の公開直前イベントに出席した。
・小松菜奈、門脇麦、成田凌『さよならくちびる』公開直前イベント、その他の写真
この日のイベントは、小松(レオ)と門脇(ハル)による「ハルレオ」が、秦基博が手がけ、自分たちが劇中で歌う本作の主題歌「さよならくちびる」を5月22日にリリースし、メジャーデビューすることを記念したもの。会場には、「さよならくちびる」購入予約者から抽選で当選した約150人の観客が集まった。
小松と門脇は、劇中同様、つなぎの衣装に身を包んで登場。「ハルです」「レオです」「ハルレオです」と役柄同様の挨拶も披露すると、会場からは拍手と歓声が。その横でポツンと立っていた成田は「こんにちは」と挨拶すると、「僕は後ろで、ちょっと下がって黙ってるくらいがいいのかなと思います」と、やや自虐気味。
今回が初めてのCDデビューとなることについて小松は「嬉しいよね、すごい」と話し、門脇も頷くと「本当にすてきな曲なので、みなさんに聞いていただけるのはすごく嬉しいよね」と語る。
成田は、自身もギターの練習をしたことを聞かれると、「よくぞ聞いてくれました。2人にギターや歌が大変でしたかという話をされますが、僕もちょっとは頑張ったんだということを、この場では言いたい」とコメント。ただ、「もう弾けない」そうで、「(ギターの練習を)続けますって、その時は思うんですけど、海外に行った帰りの『英語やります』みたいな感じで、その時は『やるぞ』って思うんですけど、絶対やらないですね」と答え、笑いを誘った。
その後は、「さよならくちびる」を会場にいた全員で合唱することになり、歌い終えると客席には泣いているファンも。小松は「撮影の時を思い出しちゃった。しんみりするよね」と話し、「みんなで歌うっていいよね。北海道(での撮影)の時も、最後のライブでみんなで歌った時も、本当に感動したよね」と続け、門脇も「みんなの声が重なると、鳥肌がぞわぞわってなるね」としみじみ。
『さよならくちびる』は5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。
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