早見あかり＆松井玲奈、映画で描かれる男女の違いに納得

#松井玲奈 2019.05.23

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映画『女の機嫌の直し方』の完成披露舞台挨拶が5月22日にスペースFS汐留で行われ、早見あかり、平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地、有田駿介監督が出席。松井が理想の男性像を明かすも、極端な例えにツッコミが入り、会場の笑いを誘う一幕があった。

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本作は「妻のトリセツ」で話題のAI研究者・黒川伊保子による、ベストセラー著書の映画化。大学でAIを研究しているリケジョの真島愛（早見）が、データ収集のために“トラブルの宝庫”結婚式場で男女トラブルを脳科学から解決していく。

早見は「もっと早くこの映画で描かれる情報を知っていたら、これまでの男女トラブルも防げたのではないかと思いました。男性脳と女性脳の違いが明確に言葉にされているので、勉強にもなりました」と共感したそう。松井も「モヤモヤした感情をしっかりとフィットする言葉で表現してくれていて、こんなに納得しながら脚本を読んだのは初めて」と早見に同意していた。

平岡は「僕も過去に女性を困らせ、何を考えているのかわからないと言われ続けてきた」と私生活をカミングアウト。続けて「この映画と出会い、今では女性の話を聞きながら『わかるよ〜』とうなずくなど、映画で学んだことを実践しています」と述べた。佐伯は「過去に自分も言ったことのあるようなセリフがあって焦った」と苦笑いしながらも「これを知っても自分は直らなさそう。初めて台本を読んだときには、なぜ女性が怒っているのかわからなくて…そこに男女脳の違いと難しさを痛感しました」と明かし、早見から叱られる場面もあった。

理想の夫婦像の話題になると、松井は両親を挙げ「出かけるときには手を繋いだり、腕を組んだりする。それは小さい頃から変わらない。その背中が素敵」と仲睦まじい姿に憧れるそう。すると新婚の早見は「私は夫と4年程お付き合いして結婚半年くらいだけれど、手は繋がないし、腕も組まないです。ほとんどない」と激白。驚く周囲をよそに「交際中に周りにバレたらいけないと思っていたクセなのか、いまだに手を繋いだりはしない」と“職業病”をほのめかしつつ苦笑いしていた。

また男性の許せない行動について、早見は「自分の家族や大切な人を大切にしない人はちょっと一緒にいられない。仲良くする努力をしてくれたらいいけれど、無理だと突っぱねられたら、こっちも無理となります」と断言。松井も同じく「大事な人を大事にしてほしい」そうだが、「お前の友だちブスだな！とか言われたらイヤだ」と例えが極端で、佐伯から「そんな奴いる!?」とすかさずツッコまれていた。

『女の機嫌の直し方』は6月15日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほかにて全国公開となる。