世界各国で上映中止となった呪われた問題作『POLAROID』。この映画が『ポラロイド』という邦題で7月19日より公開されることが決定し、あわせて予告編が解禁となった。
・[動画]ポラロイドカメラに写った友人が次々と謎の死!/解禁となったホラー映画『ポラロイド』予告編
本作は、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』プロデューサーのロイ・リーが製作をつとめ、同日(7月19日)公開となるリブート版『チャイルド・プレイ』のラース・クレヴバーグがメガホンをとる絶望のノンストップ・ホラー。映画化のきっかけは、クレヴバーグ監督が手掛けた15分のショートフィルム『POLAROID』(15年)で、この作品がスペインのトレモリノスファンタスティック映画祭で発表され、あまりの恐ろしさと「ポラロイドカメラ=死の装置」となる斬新なアイデアで「最優秀ショートホラーフィルム賞」を獲得し、一躍、ホラーファンの話題をさらった。クレヴバーグ監督の才能はすぐさまハリウッドの目に留まり、今回セルフリメイクで長編映画化した。
物語は、主人公がアンティークショップで年代モノのポラロイドカメラを手に入れるところから始まる。SNS世代の高校生バード(キャサリン・プレスコット)たちは、シャッターを押せば写真が出てくる、このカメラに夢中になる。だがその後、撮影された友人が次々と悲惨な死を遂げていく。死の順番とその法則。被写体の傍に必ず写り込み、死ねば別の被写体に移動する不可解な<影>。連鎖する悪夢の元凶がこのカメラにあることに気付いたバードだったが、自らも写真に写り込んでいることが発覚する。
やがてバードは、被写体の傍に必ず写り込み、死ねば別の被写体に移動する不可解な<影>の存在に気づく。が、そのことを知らされた友人は、写真に火を付け「これで問題解決だ」と処分しようとするが、その直後、燃える写真に写っていた女性の体にも火がつく奇怪な現象を目の当たりにする。連鎖する悪夢の元凶がこのポラロイドカメラにあることを確信したバードだったが、自らも写真に写りこんでいることが発覚する。渦巻く恐怖に追い詰められていくバードたちは、はたして、この死の連鎖から逃れることはできるのか? そして、ポラロイドカメラに隠された恐ろしい過去とは?
『ポラロイド』は7月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほかにて全国順次公開となる。
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