坂口健太郎が山本舞香をおんぶ！オフでも仲良し兄妹に

#坂口健太郎 2019.05.23

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左から野口照夫監督、佐久間由衣、坂口健太郎、マイディー、吉田鋼太郎、山本舞香、山本清史監督

『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の完成披露舞台挨拶が5月23日に有楽町朝日ホールで行われ、坂口健太郎、吉田鋼太郎、佐久間由衣、山本舞香、実写パートの野口照夫監督、ゲームパートの山本清史監督、作品に登場するキャラクター・マイディーが登壇した。

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演じる上で心がけていたことを質問された坂口は「鋼太郎さんとあまり言葉を交わさなかったんです。そういう親子はこれまで少なかったので、セリフではない部分で芝居をしようと思って演技に臨みました。ファイナルファンタジーXIVをやりながら楽しい役作りをして…遊んでた訳じゃないですよ（笑）。画面の向こうにお父さんがいることを念頭に置いて演じました」と冗談交じりに語った。

吉田も同じ質問に対して「ドラマ版は大杉漣さんという尊敬している俳優さんが演じられていた役柄で、キャスティングされた際は身の引き締まる思いでした。ドラマファンを裏切らないよう、また大杉さんを裏切らないよう、一生懸命に演じました。実は僕、ゲーマーなんです。ファイナルファンタジーも初期からずっとプレイしていて、『来るべきものが来たな』とも思いましたね（笑）。ストーリーも感動的なので、お楽しみに」とコメント。

また、作品内での父・吉田、兄・坂口、妹・山本の「岩本家」は実際の家族のようだったそうで、山本は「撮影の最後に坂口さんにおんぶしてもらうくらい、家族のように打ち解けていました。残念ながら映画ではおんぶは映ってないんですけどね」。坂口も「芝居をしながら幸せな家族だと感じていましたね」と互いにほほえみ合っていた。

さらに2ヵ月前まで撮影をしていたという本作。野口監督は「映画は1年前くらいに撮り終わることが多いんですが、まさかこんな短期間で作れてしまうんだなと。そんな中で、実はプロデューサー陣からどうしても切れと言われたシーンがあったんです。僕は大人なので、『わかりました』と言って1秒も切らなかったんですよ（笑）。もしこのシーンをお客さんに笑ってもらえなかったら監督やめようと思います」と驚きの発言。衝撃を受けた様子の一同は「どこ？」「どのシーン？」「僕映ってます？」と目を輝かせたが、ヒントは明かされず。劇場公開となった際の楽しみの一つとなりそうだ。

『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開となる。