ウィル・スミスがノリノリでランプの魔人ジーニー役を演じている映画『アラジン』より、日本語吹替版でジーニーの声を演じている山寺宏一が、これまたノリノリで高らかに歌い上げる、絢爛豪華なパレードシーンの映像が解禁となった。
・[動画]解禁となった『アラジン』山寺宏一が高らかに歌い上げる絢爛豪華パレードシーン
『アラジン』は、人生を変えるチャンスを待つ青年アラジンと、新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンとの身分違いのロマンスと、3つの願いを叶えてくれるジーニーと”魔法のランプ”をめぐるアドベンチャー・ロマンス。1992年に公開され、世界中で大ヒットしたアニメーション映画の実写版で、アラジン役にメナ・マスード、ジャスミン役にナオミ・スコットが扮し、ガイ・リッチー監督がメガホンをとる。
日本語吹替版でジーニー役を誰が演じるかにも注目が集まる中、山寺宏一に決定したことが報じられると、Web上では喜ぶ声が続出。今回、解禁となった映像は、そんなジーニーの魔法によってアリ王子へと変身したアラジンが、王女ジャスミンに求愛しに行くために、その富を誇るため、豪華絢爛なパレードを繰り広げるシーン。
映像は「プリンス アリ〜」と高らかに歌いながら、ド派手なパレードの先頭でノリノリにダンスを披露する魔人ジーニーの姿から幕開け。その豪華ぶりにはジャスミンも、彼女の父である王も宮殿で見とれる中、ジーニーから「史上最強の王子」と紹介されるのは、巨大な象が曳く豪華な山車に乗って笑顔を振りまくアリ王子。沿道は人で埋め尽くされ、大歓迎される中、手を振り返すアリ王子はどこかぎこちない様子。
ちなみに、このパレードシーンは、200人以上のエキストラと250人のダンサー、7台ものカメラを使って5日以上かけて撮影した、本作でも最大級のシーン。アリ王子が乗る山車ひとつをとっても約3万7000もの花びらを使い、制作に3週間かけたというから驚きだ。ウィル・スミスは「あのパレードを撮影した時、もう1度ショットを撮り直す際には、1時間以上の再準備が必要だったんだ。あのシーンをこれ程のサイズやスケールで作り上げようとするガイ(・リッチー監督)の姿勢が僕は好きだよ」と振り返っている。
『アラジン』は6月7日より全国公開となる。
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