三浦貴大がまるで『鉄男』に!映画化してはならない脚本が地獄へと変えていくホラー映画の特報解禁

#ゴーストマスター#ヤングポール#三浦貴大#成海璃子

 (C)2019 「ゴーストマスター」製作委員会
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三浦貴大と成海璃子がW主演をつとめる映画『ゴーストマスター』の特報と、2人が衝撃的な姿に変貌した2種類のティザービジュアル、さらに追加キャストが解禁となった。

映画『ゴーストマスター』その他の写真

メガホンをとるのは、黒沢清監督に師事し、レインダンス国際映画祭「今注目すべき7人の日本人インデペンデント映画監督」に選出されるなど、長編映画デビューが待たれていた新鋭ヤングポール監督。舞台は、とある“壁ドン”映画の撮影現場で、三浦が演じるのは監督やスタッフからこき使われる助監督の“黒沢明”。名前だけは“巨匠”だが、断れない性格で要領も悪く、B級ホラーを愛するただの気弱な映画オタクだ。

そんな黒沢明は、いつかは自分が監督として作品を撮ることを夢見て、書き温めていた脚本「ゴーストマスター」を常に肌身離さず持ち歩いていた。だが、あまりに過酷すぎる撮影現場でのうっ積した黒沢の不満と怨念のような映画愛が、この脚本に悪霊を宿させ、やがてこの「映画化してはならなかった脚本」が撮影現場を阿鼻叫喚の地獄へと変えていく。

解禁となった特報は、三浦扮する黒沢が、トビー・フーパー、ジョージ・A・ロメロ、ジョン・カーペンター、ブライアン・デ・パルマといった名だたる映画監督の名前を連呼するシーンから始まる。続いてカメラを手に撮影現場を駆け巡る黒沢の姿や、成海演じる女優の地味なメガネ女子が血しぶきを浴びながら「わー!」と叫び、カメラを振り上げる様子が映し出されていく。さらに悪霊が憑依した脚本は異様な姿に変貌し、黒沢も『鉄男』を彷彿とさせるおぞましい姿へと変わっていく。

また、三浦と成海のほか、板垣瑞生、永尾まりや、原嶋元久、寺中寿之、篠原信一、川瀬陽太、柴本幸、森下能幸、手塚とおる、麿赤兒といった個性派俳優の出演も発表された。青春、恋愛、スプラッター、サイバーパンク、アクション、SFと、あらゆるジャンルが凝縮しつつ、どのジャンルにもあてはまらない怒涛の展開が観客を巻き込み、主人公の膨れ上がった映画愛が理屈を超えた本物の感動を生み出してしまう、奇跡のクライマックスが待ち受けているという。はたして、どんな作品に仕上がっているのか?

『ゴーストマスター』は12月6日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開となる。

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