リーアム・ニーソンが主演するリベンジアクション映画『スノー・ロワイヤル』予告編が解禁。ナレーション、構成など、ニーソンの過去の出世作の一つである『96時間/リベンジ』予告編を彷彿とさせるユニークな内容に仕上がっている。
・[動画]解禁となった96時間風『スノー・ロワイヤル』予告編
『スノー・ロワイヤル』は、キーホーという雪深い町で除雪作業員をしているネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)が、愛する一人息子を麻薬組織バイキングに殺されてしまう悲劇から始まる。復讐に駈られたネルズは、次々と組織の人間を手にかけていくが、当のバイキングは、それを敵対するネイティブアメリカン麻薬組織と勘ちがい。ネイティブ組織は報復措置に打って出る。こうして、静かな田舎町で麻薬組織同士の戦争が勃発。地元警察も巻き込み、ネルズの復讐劇は思わぬ事態に転がり始める。
今回解禁となった『スノー・ロワイヤル』特別予告編のもととなった『96時間/リベンジ』とは、愛する子どものために単身で犯罪組織に復讐(リベンジ)を挑んでいくという共通点があり、映画の枠を越えたコラボが実現。ナレーションの人選から緊迫感のある構成など、味のあるコピー(?)がなされている。
『96時間/リベンジ』予告編の「俺の名前はブライアン・ミルズ。娘を愛する気持ちは誰にも負けない」は、『スノー・ロワイヤル』予告編では「俺の名前はコックスマン。息子を愛する気持ちは誰にも負けない」に。そして「だが、相手が悪かったようだ。闇のキャリアで身につけた特殊な能力で、逆にヤツらを壊滅させた」は、「だが、相手が悪かったようだ。除雪キャリアで身につけた土地勘と体力と除雪車で、逆にヤツらを壊滅させる」とマイナーチェンジ。さらに「俺の娘を傷つけるな!」は「俺の除雪車を傷つけるな(?)」に変更されていたりと、2つの予告編を見比べてみると面白い仕上りとなっている。
『スノー・ロワイヤル』は6月7日より全国公開となる。
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