『ダンボ』の魅力は愛くるしさだけじゃない! 個性豊かな登場人物にも注目

#ダンボ#ティム・バートン

(C) 2019 Disney
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ティム・バートン監督がディズニーの名作アニメーションをオリジナル脚本で実写化した『ダンボ』。この映画の先行デジタル配信が7月3日、MovieNEXが7月17日にリリースされるのを前に、改めて本作に登場する個性的なキャラクターを紹介していこう。

『ダンボ』その他の写真

サーカス団で生まれた大きな耳を持つ子象のダンボは、耳が大きいというコンプレックスに打ち勝ち、その大きな耳を翼に変えて空を飛ぶことで、サーカル団の人気者になっていく。愛くるしいダンボの人気と、ダンボがやがて希望を見いだし、成長していく感動の冒険ファンタジーは、時代を超えて世界中から愛されてきた。

そんな本作に欠かせないのが、個性的なキャラクターたち。バートン監督作品には、「超」がつくほどの個性的なキャラクターが数多く登場するが、この作品もその1つ。バートン組への初出演をはたしたコリン・ファレル演じるホルトから、バートン組常連のマイケル・キートン扮するV.A.ヴァンデヴァーまで、悪そうなヤツも含めて、以下のように個性豊かなキャラクターが登場する。

【サーカス団の元看板スター<ホルト>/コリン・ファレル】
ホルトは、メディチ・サーカス団で曲芸乗りをしていた元看板スターだったが、戦争で片腕をなくして帰還し、妻も亡くした上に2人の子どもたちとも上手く行かずに悩む。そんな難しいキャラクターを演じたのは、これまで『ウォルト・ディズニーの約束』や『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』など、さまざまな映画に出演してきたコリン・ファレルだ。本作の核となる“家族の絆”を描くにあたり、共演した子役の2人について「本当に演技がしやすかった。ニコとフィンリーとは、一緒に楽しい時間を過ごした」とインタビューで答えており、和気あいあいと撮影に臨んだ様子。「ファレルだからこそ、ホルトのような役柄をデリケートかつ感情的に演じられた」と、バートン監督も太鼓判を押す。

【「メディチ・ブラザーズ・サーカス」の団長<メディチ>/ダニー・デヴィート】
メディチは、ホルトたちが所属するサーカス団の団長。可愛い子象(ダンボ)が客を呼んで、経営難を救ってくれることを信じていたが、生まれたダンボが大きな耳を持っていることに落胆し、母親のジャンボを売り払ってしまう。お金に執着しているが、誰よりもサーカス団を愛すメディチ団長を演じたのは、エミー賞やゴールデングローブ賞受賞経験のあるダニー・デヴィート。バートン監督がデヴィートを念頭に置いて脚本を執筆したという、折り紙つきのキャラクターだ。

【「ドリームランド」の看板スター<コレット>/エヴァ・グリーン】
コレットは、最新鋭の巨大テーマパーク「ドリームランド」のサーカスで、空中ブランコの曲芸師をつとめる看板スター。演じているのは、イギリスの雑誌「エンパイア」による「最もセクシーな映画俳優100人」に選ばれたこともあるエヴァ・グリーン。空中ブランコのシーンを演じるために高所恐怖症を克服したグリーンは、実際のサーカスで活躍する空中パフォーマーと、数ヵ月に及ぶトレーニングに臨み、本物の曲芸師さながらの演技を披露している。

【「ドリームランド」を経営しているやり手の企業家<V.A.ヴァンデヴァー>/マイケル・キートン】
ヴァンデヴァーは、空飛ぶダンボの噂を聞きつけメディチサーカス団ごと買収し、ダンボを「ドリームランド」の大スターにしようと計画する口のうまい企業家だ。ヴァンデヴァーに扮したのは、バートン監督と組むのが4度目となるマイケル・キートン。象好きの彼は、ダンボを都合よく利用するようなヴァンデヴァー役に対し「こんな悪いヤツになれない」と思っていたと告白しているが、劇中でそんな姿は微塵も見せないところは、さすがアカデミー賞俳優。その悪役っぷりに注目だ。

今回リリースとなるMovieNEXには、“ようこそ! サーカスの世界へ”や“メイキング・オブ『ダンボ』”、“アニメーション映画『ダンボ』へのオマージュ”、エンドソング「ベイビー・マイン」を担当したアーケイド・ファイアのミュージックビデオなど、貴重なボーナス・コンテンツを多数収録。また、デジタル配信(購入)には限定で、劇中の魅惑的な「ドリームランド」のシーンを解説した“「ドリームランド」へようこそ!”が収録され、MovieNEXとデジタル配信では、それぞれ異なるコンテンツを楽しむことができる。

『ダンボ』は7月3日より先行デジタル配信開始。7月17日にMovieNEX(4200円+税)、4K UHD MovieNEX(8000円+税)が発売となるほか、ブルーレイとDVDのレンタルもスタートとなる。

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