第22回上海国際映画祭の「2019上海・日本映画週間」に招待され、6月17日に現地で上映された映画『コンフィデンスマンJP』(日本では公開中)。この映画で主人公・ダー子を演じた長澤まさみが、6月23日に行われた同映画祭閉幕式のレッドカーペットに合わせて現地入りした。
会場となる上海オペラハウスに向かうためホテルのロビーに到着した長澤を待っていたのは数多くのファン。『コンフィデンスマンJP』のパンフレットをはじめ、『タッチ』や『嘘を愛する女』といった出演作、テレビドラマ『プロポーズ大作戦』のグッズや写真集などを手に、サインを求めるファンに囲まれた長澤。
その後、上海オペラハウスに到着。この日のレッドカーペットは地元のテレビとネットに生中継されており、総勢100人以上のゲストが参加した。長澤が、背中が大胆に開いた品の良い朱色のドレスを着こなして歩き始めると、会場からは大歓声とどよめきが巻き起こった。たくさんのメディアから「長澤さん」「まさみさん」「まさみ」などと声がかかり、会場の注目を一身に集めた長澤。その模様は中国全土に放送・配信され、「長澤まさみ」がなんと瞬間的にトレンドワードの1位となった(現地コーディネーター調べ)。
レッドカーペット後には「温かく迎えていただいて『コンフィデンスマンJP』を本当にたくさんの方々が見てくれてるっていうのが伝わってきました。すごくアットホームな映画祭で素敵な時間を過ごすことができました。『ma jiang』という愛称で声をかけていただいて(中国で長澤は『ma jiang』という愛称で呼ばれている)、どうやら『ゴマペースト』って意味らしいんですけど(笑)。みなさんにフレンドリーに呼びかけていただいて温かい気持ちになりました。本当にたくさんの人たちが映画を楽しんでくれていると実感できた今回の映画祭への参加でした。もっともっと日本の映画がいろんな国のいろんな人たちに見てもらえるように努力していきたいと思います!」と述べていた。
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