映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』より、ドナルド・トランプ大統領(の超そっくりさん)が「なんで俺が呼ばれてないんだッ!」とお怒りになる笑撃の特別映像が解禁となった。
・[動画]解禁となった映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』トランプ大統領特別映像
本作は、月の裏側にナチスが秘密基地を建設し、人類を侵略するという規格外の設定で観客のド肝を抜いた映画『アイアン・スカイ』(12年)の続編。前作『アイアン・スカイ』は、ファンから1億円ものカンパが集まり映画製作にこぎつけたが、今回の『第三帝国の逆襲』は、ファンから1.5億円という大金を集めて製作した、前作を超える大作SFアクションになっている。
舞台は前作の30年後。人類は月の裏側に潜んでいたナチスが仕掛けてきた侵略戦争に勝利するも、その後、地球は荒廃。やむなく人々はナチスが月面に作っていた基地で暮らしていたが、エネルギーが枯渇し、絶滅の危機を迎えてしまう。そうした中、主人公オビは荒廃した地球の深部に新たなエネルギー源があることを知り、人類を救うため、誰も足を踏み入れたことのない<ロスト・ワールド>へと旅立つが、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。
解禁となった映像は、G20大阪サミットで来日中のトランプ大統領(の超そっくりさん)が、自分がこの映画に呼ばれていないことにお怒りになるというもの。
執務室で側近たちから『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』に出ているヴィランズ(悪役)たちに関する説明を受けながら、ヒトラーの写真を見て「チョビ髭がイイね! 私もチョビ髭にしょうかな〜、メラニアどう思う?」と妻に意見を求める大統領。それに対し中指を立てる妻。ノリノリなリアクションもつかの間、ヴィランズの集合写真を見ていた大統領はあることに気付く。それは自分が出ていないこと。そこで側近に「私はどこだ? 見当たらんぞ」と苦々しげに聞くと、「あなたは選ばれませんでした。出演に値しないとみなされたようです」という残念なお知らせが。これに怒り心頭の大統領は、「どういうことだ! 俺はコイツらの誰よりもこの映画に出るのにふさわしいだろ!」と独特の動きでキレ散らかすのであった。
トランプ大統領本人はこれまで何度もドラマや映画に出演経験がある。『ホーム・アローン2』(92年)、『セレブリティ』(98年)、テレビドラマ版『セックス・アンド・ザ・シティ』(99年)、『ズーランダー』(01年)など本人役での出演経験も数多い。今回選ばれなかったのは、残念な結果だったのかもしれない。
『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は7月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。
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