『チャイルド・プレイ』生みの親が創造した超重量級の新殺人鬼が誕生!
2019年に公開されたリメイク作品がアメリカ本国で大ヒットを記録している『チャイルド・プレイ』の第1作目、また、ヴァンパイア映画の傑作として知られる『フライトナイト』の監督をつとめたトム・ホランドの最新作ホラー映画『ドール・メイカー』予告編が解禁となった。『13日の金曜日』の脚本家としても知られるビクター・ミラーが脚本を手がけている。
物語は連続殺人犯ドールメーカーであるピーター・ハリスが精神病院から退院したところから始まる。彼は、いつもいびつでおぞましいマスクを被り、若い美女を拉致監禁した挙句、ジャンケンに負けたら惨殺。さらに殺害した相手は人形に仕立て上げコレクションしてしまうという、残虐な凶行に及んでいた。病院での治療を終えたピーターは、叔父が遺してくれた家に戻ってくるが、そこに残る忌まわしい過去の記憶が、再びピーターの心を深い闇へと引きずり込んでいく。そして、ついにドールメーカーによる新たな被害者が出てしまう。
公開となった予告編では、家に戻ってきた殺人鬼ピーターが、幻聴らしき声に導かれて再び忌まわしい犯行に及んでいく様子が不気味に描かれている。そしてマスクをかぶったピーターが、刃物を片手に「僕と勝負しよう」と迫る恐怖の姿も映し出される。
主人公のピーターを演じるのはTVドラマ『ブラザーズ&シスターズ』で準レギュラーをつとめたルーク・マクファーレン。そして『レザボア・ドッグス』や『キル・ビル』など、クエンティン・タランティーノ作品の常連としても知られるマイケル・マドセン、『ペーパー・ムーン』(73年)で当時最年少である10歳でアカデミー賞助演女優賞を受賞したテータム・オニールも出演者として名を連ねている。
『ドール・メイカー』は7月12日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開となる。
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