綾野剛がX JAPANの「紅」を絶唱! 大ヒット映画がNetflix TOP10の第5位

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『カラオケ行こ!』
今週のNetflix TOP10(日本/映画)5位『カラオケ行こ!』

変声期の中学生×歌が上手くなりたいヤクザの青春!?『カラオケ行こ!』

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、綾野剛が主演を務める『カラオケ行こ!』(英題:Let’s Go Karaoke!)。変声期に悩む男子中学生と切実な理由で歌が上手くなりたいヤクザの友情を描いたコメディタッチの青春物語だ。

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ある日、合唱部部長の岡聡美はヤクザの成田狂児から「カラオケに行こう」と誘われる。実は狂児の組では毎年組長の誕生日にカラオケ大会があり、最下位をとった組員には恐怖の罰があるのだという。そして狂児は聡美に歌の指導を頼むのだったが、一方、聡美は変声期を迎えつつあることに悩んでいて…。半ば無理やり始まった歌のレッスンだったが、いつしか聡美と狂児の間に不思議な絆が結ばれていく。

綾野と新鋭・齋藤潤のナイスコンビネーションにも注目!

後に聡美は狂児の組の組員たちとも交流を持つのだが、強面のヤクザたちが中学生の少年を“師匠”と呼んで教えを乞い、歌の優劣に一喜一憂する姿がシュールで笑える。綾野が演じるのは、飄々としていながら凄みも感じさせる四代目祭林組の若頭補佐を務める狂児。彼の勝負曲であるX JAPANの「紅」を綾野が歌への圧倒的な愛を表現しつつ熱唱している。

一方、狂児に歌唱力を見込まれる合唱部部長の聡美を演じたのは、今回オーディションを勝ち抜いて役を射止めた齋藤潤。どこかユーモラスな狂児と毒舌な聡美を息ぴったりに演じた2人のナイスコンビネーションにも注目してほしい。

原作は和山やまによる人気コミック。『1秒先の彼』の山下敦弘監督が野木亜紀子の脚本で実写映画化した。本作は今年の1月に劇場公開されていたが、早くも4月12日(金)から配信がスタート。Netflix 日本TOP10をアニメ作品がほぼ占める中、邦画で唯一のランキング入りを果たした。(文:足立美由紀/ライター)

【Netflix日本Top10(映画)/4月15日~4月21日】
1位『ミッション: インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
2位『名探偵コナン 黒鉄の魚影』
3位『名探偵コナン 紺青の拳』
4位『すずめの戸締り』
5位『カラオケ行こ!』
6位『名探偵コナン ゼロの執行人』
7位『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』
8位『名探偵コナン 天空の難破船』
9位『名探偵コナン 沈黙の15分』
10位『名探偵コナン 純黒の悪夢』