劇団ひとり、映画『ジョーカー』に出てくるデ・ニーロの役回り明かす

#ジョーカー#ホアキン・フェニックス#ロバート・デ・ニーロ#劇団ひとり

劇団ひとり
(C) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics
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孤独だが心優しかった男が、悪のカリスマ・ジョーカーへと変貌していく姿を描く『ジョーカー』。ホアキン・フェニックス主演のこの映画より、アメコミ作品の中でも「ジョーカーが大好き」という劇団ひとりが、本作をいち早く鑑賞した感想を収めた特別映像が解禁となった。

[動画]映画『ジョーカー』、劇団ひとりがデ・ニーロの役回りを明かす特別映像

本作は、「どんな時も笑顔で」という母の言葉を胸に、コメディアンを夢見てきた心優しい男アーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)が、なぜ、悪のカリスマ・ジョーカーになってしまったのかを描く衝撃作。

解禁となった映像で、ひとりは「(主人公が)なぜこうなったのか? 理由が明らかになっていくわけじゃないですか。こんなメチャクチャな奴に、なんで感情移入しているんだろうって」と、心優しい男アーサーが、悪のカリスマに変貌していく展開に、思わず感情移入してしまったようで、「愛おしく思える瞬間が何ヵ所かありました」とコメント。「もちろん、悪い奴になってしまうことは確かなので、“アーサーがジョーカーになってしまってもしょうがないよね”とは言えません。でも、おかしいかもしれませんけど、アーサーに共感してしまうところもあって…」と、想像を超える衝撃に心打たれた様子。

また、「ジョーカーになった瞬間、ゾゾっとしましたね」と明かすと、「僕は歴代のジョーカーの中で言うと、これが一番好きですね。やっぱ、カッコいい」とゾッコン。

さらに、「(ロバート・)デ・ニーロが大物コメディアンとして出ているんです」と語ると、「『キング・オブ・コメディ』という名作があって、(本作で)ジョーカーはコメディアンで、憧れているのがロバート・デ・ニーロ演じる大物コメディアン。それがうまくリンクしていくんですよ。見事でしたね」と、アーサーの運命を大きく左右することになる人気司会者マーレイを演じるデ・ニーロが、マーティン・スコセッシ監督作『キング・オブ・コメディ』(82年)で演じたコメディアン志望の青年役へのオマージュを想起させたことも明かしている。

『ジョーカー』は10月4日より全国公開となる。