今週はキアヌ・リーヴス、ブラッド・ピット、マッツ・ミケルセン、と海外の大物スターが主演作のプロモーションで連日のようにメディアに登場したが、彼らは揃って日本通。キアヌとマッツは予定よりかなり早く来日し、人知れず日本を満喫していた。
キアヌは10日に都内で行われた主演映画『ジョン・ウィック:パラベラム』のジャパン・プレミアや同作プロモーションのために来日が予定されていたが、前週にすでに日本に到着、プライベート旅行を楽しんでいた。
そして、東京では『メタルギア』シリーズや『デス・ストランディング』などを手がけるコジマプロダクションを訪問。ゲームクリエイターの小島秀夫のSNSにはツーショットやプロダクションのキッチンにキアヌが記したサインが載っている。
11月8日発売の「デス・ストランディング」に出演しているマッツ・ミケルセンも来日。彼も、主演映画『残された者―北の極地―』(11月8日公開)のプロモーションより1週間近く前にやって来て、大好きな京都に旅行。金閣寺や嵐山の竹林などを訪れた写真をSNSにアップしていた。以前の来日時、取材に来た女性誌の取材陣が置いていった見本誌が京都特集をしていたのを目ざとく見つけて熱心にページをめくっていたが、今回は猛暑に負けず、自転車を借りて9時間かけて神社仏閣を探訪したそうだ。
主演映画『アド・アストラ』のプロモーションで11日に来日したブラッド・ピットは前出の2人と違って、仕事を終えてから日本滞在を楽しもうと考えているようだ。
12日に行われた記者会見では、来日してやってみたいこととして、「今回は田舎に行ってみたい。京都に行って庭園や古い建築を見たいし、竹林にもとても行きたい」とマッツも訪れた観光名所に興味津々の様子。そして「どこにあるんだっけ?」と地名を思い出そうとしながら、「鯉を育てている場所、そこを見学したいです」。鯉が大好きだそうだ。集まった記者たちにも尋ねると、いろいろな地名が飛び交った。ブラッドは「日本の文化が大好きです。職人技に人生を賭ける生き方、クオリティも素晴らしい。食べ物からジーンズまで質の高さに感心しています」とコメント。日本の初秋を過ごすのを楽しみにしているようだ。
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