1984年に発売されて以来、今なお愛されるワム!の冬の名曲「ラスト・クリスマス」からインスパイアされて誕生した新作映画『ラスト・クリスマス』が、クリスマスシーズン真っ盛りの12月6日に公開されることが判明した。
出演するのは、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(18年)でハン・ソロの幼なじみ役に抜てきされ、『ゲーム・オブ・スローンズ』でも広く知られるエミリア・クラークと、シンガポールの大富豪たちの豪華な生活を描いた『クレイジー・リッチ!』(18年)で御曹司ニックを演じたヘンリー・ゴールディング。近年注目を浴びる2人が、『ラスト・クリスマス』で共演を果たす。
物語の舞台はイギリス・ロンドン。クリスマスショップで働くケイト(エミリア・クラーク)は、小妖精(エルフ)の格好をしてきらびやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、不思議な好青年トム(ヘンリー・ゴールディング)が突然現れ、彼女の抱えるいくつもの問題を見抜いて、答えに導いてくれる。ケイトは彼にときめくけれど、2人の距離は一向に縮まらない。トムを探し求めつつ、自分の心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになる。
脚本を手がけたのは、アカデミー賞女優・脚本家のエマ・トンプソン。『ラブ・アクチュアリー』(03年)や『ラ・ラ・ランド』(16年)、『アリー/スター誕生』(18年)などに続く、音楽にも魅了されるクリスマスにピッタリのラブストーリーとなりそうだ。
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