スカイウォーカー家の物語を描く『スター・ウォーズ』シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の“最後の予告編”が世界同時解禁となった!
・[動画]解禁となった『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』最後の予告編
1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。長きにわたり語り継がれてきた伝説と呼べる唯一の映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。4月に特報が公開され、8月には赤いライトセーバーを手にするレイの姿を捉えた特別映像も解禁となった本作の“最後の予告編”には、いったい何が描かれているのか?
先日解禁された特別映像では、完結を迎えるスカイウォーカー家の歴史を振り返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”が、カイロ・レン、そしてルーク・スカイウォーカーの強い意志を受け継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく様が描かれていた。また、歴史の裏で暗躍し悪の根源とも言えるシスの暗黒卿パルパティーン皇帝の復活を予期させる登場に、世界は絶望と興奮で沸き立った。
彼はかつて若きアナキン・スカイウォーカーをダークサイドへ堕としダース・ベイダーという名を与え、恐怖で銀河を支配。さらにはベイダーの息子ルーク・スカイウォーカーをもダークサイドへ引き込もうと父子の戦いへと導くなど、スカイウォーカー家と密接に関係してきた闇の存在だ。暗黒卿の復活が暗示された映像の締めくくりには、ライトサイドの象徴とも言えるレイが、ダークサイドの象徴である赤色のライトセーバーを手にした姿で登場、全世界へ衝撃を与えた。
今回、解禁となった最後の予告編は、レイ、カイロ・レンを始めとした新世代に加え、C-3PO、R2-D2、BB-8、D-Oなど、愛すべきドロイドたち、さらにはレイアとランド・ランドカルリジアンといったレジェンドたちも登場する驚きの展開連続のもの。映像は、ルーク・スカイウォーカーを失ったレイが感じている孤独を象徴するかのように、たった独りで走り続けるシーンから幕を開ける。
「誰もが私を理解していると、本当は違う」というレイの言葉。「俺には分かる」と、レイの言葉に理解を示し、不安を感じる心の隙間に近づいて来るカイロ・レン。映像では光と闇を象徴する2人のファイトシーンはもちろん、共闘し何かを叩き壊す意味深なシーンも収録されている。また、ミレニアム・ファルコンやスター・デストロイヤーなどが大集結するカットはファンならずとも鳥肌が立つような壮大なエンディングを予感させる。
さらに、同時解禁となったポスターでは、青いライトセーバーを構えるレイ、そして、ミレニ アム・ファルコンを挟んだ背後には赤いライトセーバーを構えるカイロ・レンと“光と闇の戦い”の対立が象徴的に表現されている。だが、青と赤、2人のライトセーバーは交わり、青でも赤でもない色の中にレイが佇んでいるなど、世代を超えた“光と闇の戦い”がどんな形で決着するのか?
また、全エピソードに唯一出演している生きるレジェンド、アンソニー・ダニエルズが演じる人気ドロイドC-3POの「最後にもう一度だけ 友人たちに」という、仲間たちへ別れを告げるかのような意味深なセリフも登場。映像のラストには、目を潤ませながらライトセーバーを構えるレイに対し優しく語りかけるルークとレイアの「May the Force be with you. Always」という名セリフが登場し、全世界のファンの胸を突き刺す。
ファンにとっても長年の友となったキャラクターたちに別れを告げる時が近づいているのか? はたしてジェダイの運命の結末とは? 長きに渡り語り継がれてきた伝説の<完結編>、その終わりが始まる。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日より全国公開となる。
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