『言えない秘密』モニターを見つめる真剣な姿捉えたメイキング写真が到着
SixTONES京本大我が単独初主演し、古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した映画『言えない秘密』。本作よりメイキング写真を紹介する。
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本作は、伝統ある音楽大学を舞台に、運命的な出会いを果たした音大生の男女の淡く切ない恋愛模様を描く感動のラブストーリー。メガホンをとるのは、『鈴木先生』(13年)『俺物語!!』(15年)『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(17年)の河合勇人。
過去の出来事からトラウマを抱えた大学生・湊人(京本)は、どこか謎めいた雰囲気のある大学生・雪乃(古川)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出会いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の明るく純粋なピアノの演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて2人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然、雪乃は湊人の前から姿を消してしまい―。
河合監督といえば、近年だけでも、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』シリーズ、『総理の夫』(23年)『身代わり忠臣蔵』(24年)ほか、テレビドラマのみならず配信ドラマも手掛けるなどジャンルを問わず演出家として活躍。本作では、物語の良さを軸にしながら、しっかりエンタメ作品として昇華できる監督という点から、数々の恋愛映画を手掛けてきた河合がメガホンをとることになった。
湊人を演じた京本について河合監督は、「湊人は等身大の大学生であるけれど、トラウマを抱えた学生なので影がある。京本君はそれを自然体で演じられる本当に素敵な役者さんでした」と称賛。雪乃を演じた古川についても「古川さんは当初からそのままがいいなと思っていました。彼女が持つ独特なオーラもマッチして雪乃をミステリアスかつ魅力的に演じてくれました」とその魅力を語る。また、撮影現場での2人については、「しっかり準備して撮影に臨んでくださったので大変なことはほぼなかった」と振り返る。
先日行われた完成披露試写会で河合監督は、撮影現場では“言えなかった秘密”として「実は、モニターを見ながら自然と涙が流れてしまったシーンがある」と語った。そのことについて聞かれると、「湊人と雪乃が純粋にお互いを思いやる気持ち、2人のピュアな愛がモニターを通してひしひしと伝わってきて、思わず涙がこぼれてしまった」とその理由を明かした。
数々の恋愛映画を手がけてきた河合監督をも圧倒した京本と古川の演技。今回解禁された写真でも、3人がモニターを真剣に見つめる姿から、本作への想いが伝わってくる。登場人物の繊細な気持ちに寄り添い丁寧にキャラクターを描こうとした河合監督と、それに応え、見事にそれぞれのキャラクターを体現した京本と古川。ぜひ、本作での演技にご注目いただきたい。
『言えない秘密』は6月28日より全国公開。
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