ギャル・タレントのゆきぽよが、11月7日に角川本社ビルにて行われた著書『ゆきぽよ流 愛される秘訣』の発売記念イベントに登場。書籍出版の感想を語ると共に、自身のモットーや「egg」モデル時代のエピソードを披露した。
『ゆきぽよ流 愛される秘訣 死ぬとき「カワイイ人生」だったっていえる生き方じゃないと意味がない』はゆきぽよ初となるエッセイ。婚活サバイバル番組「バチェラー」出演で注目され、裏表のない言動から男女問わず愛されるゆきぽよのギャル・マインドを、LOVE論やGAL論など5つの章にわけて解説。普段のファッションやメイク、バッグの中身も本書で大公開している。
この日、ミニスカートにロングブーツというギャル・ファッションで現れたゆきぽよは「ずっとギャルをやってきたゆきが書籍を出すとは思わなかったので、夢みたいな気持ち。大人になった気分」と本を書いた感想を述べ、「自分らしさが詰まっていて、23年は短いけど(本にしてみると)濃い人生だったなと。ミッシェル(ゆきぽよの母)は感動して号泣してました」と本の出来には満足げだ。
本書の中では文章よりも写真がお気に入りだそうで、中学時代やショートカット時代などの秘蔵ショットを掲載。1番気に入っているのは、「ギャルってやっぱかわいい」という言葉が添えられたコラージュ写真と、落ち込んだ時によく行くという地元・横浜の、夜景をバックにした写真だと語った。
書籍の表紙に「楽しいことしかするヒマないよ」とある通り、「嫌なことはやらない」がモットーのゆきぽよ。「嫌いなことやってる時間は無駄だなって思っていた。社会とか体育とか、高校の勉強は無駄だった」と、勉強できなくても全然大丈夫と言い切る。これまで大切にしてきたことは? と聞かれると「雑誌『egg』で先輩に教えてもらった礼儀とか上下関係。腹パン(腹部へのパンチ)されたり痛い思いをしたけど、今も役に立っている」とギャルの世界は、実は上下関係が厳しいことを告白。この本で「ギャルへの偏見をなくしたい」と話し、「ギャルをよく思っていない人たちや、不登校などに悩んでいる人にぜひ読んでほしい」とアピールした。
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