杉野遥亮と福原遥がW主演をつとめる映画『羊とオオカミの恋と殺人』の完成披露試写会が11月7日にTOHOシネマズ 日比谷にて開催され、杉野と福原をはじめ、共演の江野沢愛美、江口のりこ、朝倉加葉子監督が登壇。ハードな撮影でのエピソードを披露し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
本作はマンガアプリ「マンガボックス」で話題を呼び、閲覧数1位を独走した人気マンガ「穴殺人」を映画化した異色のラブコメ映画。自殺願望を持つ引きこもりのニート黒須越郎(杉野)が、カワイイ殺人鬼・宮市莉央(福原)とアパートのお隣同士として出会い、恋に落ちるというストーリー。「好きだけど、殺人鬼」「殺人鬼だけど、好き」のループに陥り、色々な意味でドキドキな黒須の毎日を時に恐ろしく、時におかしく描いた”スプラッター・ラブコメディ”である。
福原は、一見ごく普通の女子大生だが、実は恐るべき殺人鬼という役柄について「ちょうどその時期にいろんな取材で『殺人鬼をやりたい』と話してて、こんなにすぐにできちゃうんだ! とびっくりしたけど嬉しかった」とニッコリ。難しかった点としてアクションシーンに触れ「監督から、殺すシーンは『コンテンポラリーダンスみたいに舞うようにキレイに』と言われて、苦戦しました」と振り返り、初めての殺陣のシーンのため、練習を約3か月間積んだことも明かした。
朝倉監督は「撮影の密度が高く、みなさんにはハードなお願いをしました」とキャスト陣をねぎらい、撮影がハードすぎて杉野が“立ちひざ寝”していたというエピソードを明かした。杉野は「みなさんが想像しているよりももうちょっと長い撮影で(笑)ほぼ半分気絶したような感じで…どっかに行っちゃって(笑)気づいたら遥ちゃんが『起きて! 本番だよ!』って」とその時のことを述懐。監督は「しっかりした芝居のシーンで、2人とも一生懸命やってくれてたんですが…。お芝居にちょっと間があるなと思って、ここ一番の気合を入れてくれているんだと思ってました(笑)」と話し、会場は笑いに包まれた。
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