(C)2019 MARVEL
ケヴィン・ファイギ
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スカーレット・ヨハンソン主演映画『BLACK WIDOW(原題)』の邦題が『ブラック・ウィドウ』に正式決定し、2020年5月1日に日米同時公開されることが明らかになった。ブラック・ウィドウを演じるヨハンソン本人のコメントも届いている。

[動画]スカーレット・ヨハンソン/『アベンジャーズ』インタビュー

本作は、世界歴代興行収入でNO.1記録を塗り替えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)での衝撃の決断が話題となった人気キャラクター“ブラック・ウィドウ”ことナターシャ・ロマノフの単独映画。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギらによって、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16年)の直後の時代を背景に、ナターシャの因縁の地であるブタペストが舞台の1つとなること、新キャラクターでありナターシャの妹分とされているエレーナの登場などが明かされている。

ブラック・ウィドウの過去と秘密が明らかになると言われる本作について、ヨハンソン本人は「この作品は私に“終わり”をもたらすために必要だった」と語っており、『エンドゲーム』の“決断”との関わりを匂わせている。

今回はまた、今年8月にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたディズニー・ファンの祭典「D23」で配布された限定ポスターが、「東京コミックコンベンション2019」(11月22日〜11月24日)のマーベルブースにて、限定6000枚で日本初配布されることが決定した。

赤を基調としたビジュアルの中央に佇むのは、新たなグレーのコスチュームに身を包んだブラック・ウィドウ。両手には棒状の武器を携え、赤いリップと正面を見据えた視線が印象的だ。さらに、本作のメインの敵となると言われる謎のヴィラン、タスクマスターの姿がブラック・ウィドウの背後に不気味に登場。見た者すべてを瞬時にコピーできるという原作コミックのままの能力を持つとすると、肉弾戦を得意とするブラック・ウィドウとの死闘が予想される。

また、ポスター左右にはさらなる新キャラクターたちの横顔が。右側に描かれる、マスクをかぶったキャラクターはNetflixのドラマ『ストレンジャー・シングス』で人気のデヴィッド・ハーバー演じるレッド・ガーディアンだ。一緒に顔を並べるアカデミー賞女優レイチェル・ワイズは以前、本作出演に関して自身の役柄を「ブラック・ウィドウである」と語っており、本作ではコードネームとして使われる“ブラック・ウィドウ”が複数登場するとの噂もある。

ポスター左側にはフローレンス・ピューをはじめとする若い女性たちが数名並ぶ。彼女たちはブラック・ウィドウと同じく“ウィドウ”と呼ばれるスパイたちではないかと推測されている。貴重なポスターの配布に、多くのファンが集結しそうだ。

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