広瀬すず、ルパン三世との共演に「ドキドキ」終始ベタ褒め
女優の広瀬すずが11月11日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われたアニメーション映画『ルパン三世 THE FIRST』のイエローカーペットイベントおよび完成披露舞台挨拶に栗田貫一、小林清志(舞台挨拶のみ)、浪川大輔、藤原竜也、山崎貴監督とともに出席。本作の主人公・ルパン三世を「衝撃的なカッコよさ」だったなどと終始ベタ褒めした。
・映画『ルパン三世 THE FIRST』イエローカーペットイベント&完成披露舞台挨拶、その他の写真
本作は、『ルパン三世』シリーズ史上初の3DCGアニメーション。ルパン(栗田)らが、考古学を愛する少女レティシア(広瀬)と協力し、先祖のアルセーヌ・ルパンが唯一盗めなかった秘宝ブレッソン・ダイアリーの謎に迫る様を描く。
長年ルパンの声を演じる栗田は「実は2年半前に声を入れさせて頂いた。『まだできないのか、まだなのか』なんて言うくらい時間がかかっていると思っていた。作業されている方に色んな話をうかがったら、1週間7秒しか進まないそうなんですね」と制作陣の苦労を代弁。作品については「スゴいですよ。こんな風になるんだと驚きましたね。この作品を残せることは名誉」と述べた。
広瀬は、ルパンとの共演について「(収録時に)『横に本当にルパンいる!』と思った。ドキドキどころじゃなかった」とニッコリ。それを聞いて栗田は「僕も『横にすずちゃんがいる!』と思った」と笑った。
MCから、「ルパンがカッコよすぎて結婚したいと思った」と語っていたというスタッフ情報を明かされた広瀬は「初めて見たとき『なんでこんなにカッコいいんだろう!』と思うじゃないですか。でも、また改めて衝撃的なカッコよさを感じた。試写を初めて見たとき、その言葉しか出てこなかった」と話した。
秘密組織の研究者ランベール(吉田鋼太郎)に指示を出す謎の男・ゲラルトに扮した藤原は「めちゃくちゃ面白かった。ルパンと対峙するシーンで『ルパン』というセリフを自分が言うのが…。小っちゃい頃から好きで、『自分はなぜルパンに話しかけているんだろう』みたいな」とファン目線で興奮をあらわに。自身の見どころを問われて「必死に『ルパン!』と言っているところ(笑)。ちょっと恥ずかしくて、興奮しながら言っている『ルパン!』をぜひ見てほしい」と照れ笑いを浮かべた。
『ルパン三世 THE FIRST』は12月6日より全国公開となる。
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