「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの出版秘話から生まれた違法流失ミステリー、予告編解禁
トム・ハンクス主演で映画化もされたベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの出版秘話をベースにしたミステリー映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』の予告編とポスタービジュアルが到着した。
「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの4作目「インフェルノ」では、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行った、という驚きの実話をベースに、本作では各国同時発売されるベストセラー小説「デダリュス」の翻訳をめぐるミステリーが展開。
物語はフランスの人里離れた洋館を舞台に、9人の翻訳家たちが外出はおろかSNSや電話など通信手段も禁止される中で作業を進めていたところから幕開け。そこへ「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する。要求を拒めば、全ページを流出させる」という脅迫メールが出版社社長の元に届く。疑心暗鬼に陥った翻訳家たち、そして犯人の正体は?
予告編では、厳重なセキュリティチェックの様子や翻訳家たちの姿、そして屋敷の内外で起こる駆け引きなどががスピード感たっぷりに描かれ、あわせて小説「デダリュス」の書影をイメージしたポスタービジュアルも公開された。
メガホンをとったのは『タイピスト!』のレジス・ロワンサル監督。翻訳家のひとりを『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコが演じている。
『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』は2020年1月24日全国順次公開となる。
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