岡田准一が土方歳三に扮する『燃えよ剣』に尾上右近、山田裕貴らが出演！

#岡田准一 #原田眞人 #司馬遼太郎 #土方歳三 #尾上右近 #山田裕貴 #幕末 #沖田総司 #燃えよ剣 #鈴木亮平 2019.11.28

映画『燃えよ剣』追加キャスト。左上から時計回りに尾上右近、山田裕貴、金田哲、市村正親、柄本明、嶋政宏、村本大輔、松下洸平、たかお鷹、坂東巳之助、安井順平、谷田歩

岡田准一が主人公の新選組副長・土方歳三を演じ、原田眞人監督・脚本で映画化される『燃えよ剣』に、新たに尾上右近、山田裕貴らが出演することが発表された。

本作は、司馬遼太郎の傑作剣豪小説「燃えよ剣」を、同じく司馬原作の「関ヶ原」の映画化で主演×監督コンビを組んだ岡田准一×原田眞人で映画化する話題作。

岡田が、新選組・副長として組織を統率、激動の幕末を駆け抜けた剣豪・土方歳三。土方と運命的な恋に落ちるヒロイン・お雪を柴咲コウ。土方の盟友である新選組局長・近藤勇を、NHK大河ドラマ『西郷どん』に主演した鈴木亮平。新選組の中でも土方と並んで人気の高い天才剣士・沖田総司を山田涼介。土方や近藤と対立する新選組初代筆頭局長・芹沢鴨を伊藤英明が演じることが発表されている。

今回、新たに追加キャストとして、尾上右近、山田裕貴、たかお鷹、坂東巳之助、安井順平、谷田歩、金田哲、松下洸平、村本大輔、嶋政宏、柄本明、市村正親と、総勢12名の追加キャストが発表された。

会津藩主で京都守護職に命ぜられ新選組を預かることとなる松平容保（まつだいら・かたもり）を演じるのは、歌舞伎界のニュープリンスとして注目を集める尾上右近。本作が映画初出演となる。また、徳川幕府15代将軍・一橋慶喜（ひとつばし・よしのぶ）を山田裕貴、土方・近藤・沖田と共に歴戦の数々を戦い、幕末を駆け抜けた新選組隊士・井上源三郎（いのうえ・げんざぶろう）をたかお鷹、山南敬助（やまなみ・けいすけ）を安井順平、永倉新八（ながくら・しんぱち）を谷田歩、斎藤一（さいとう・はじめ）を松下洸平が演じる。

さらに、藤堂平助（とうどう・へいすけ）に金田哲（はんにゃ）、山崎烝（やまざき・すすむ）に村本大輔（ウーマンラッシュアワー）、時の最大権力者である孝明帝（こうめいてい）に坂東巳之助。新選組の前身を率い土方らと袂を分かつことになる・清河八郎（きよかわ・はちろう）に高嶋政宏、土方に名刀・兼定を譲り渡す古物商・丸十店主（まるじゅうてんしゅ）に柄本明、土方の学問の師である在村医・本田覚庵（ほんだ・かくあん）に市村正親が扮する。

本作で松平容保を演じる尾上右近は「初めての映画出演作品がこの『燃えよ剣』であったことを光栄に、そして誇りに思います。緊張感がピンと張り詰めた現場へ入るたび、静かな感動と興奮がたくさんありました。自分のルーツを重んじ、『受け継ぐ』責任を担う容保公の姿には、伝統芸能の世界に身を置く自分として共感できるところがありました。『容保のことを思う日々、それは日本人の心を思う日々』。撮影期間中の僕の日記には、そんなことが書かれています。幕末の日本を生きた人物のその瞬間瞬間を、永遠に刻むという感覚を、強く意識して撮影に臨みました。この映画の中に詰まっている『日本の心』を感じていただくためにも、一人でも多くの方にご覧いただきたいと思っております」。

一橋慶喜に扮する山田裕貴は「本読みの段階から、今までにない一風変わった一橋慶喜にしたいと原田監督が仰っていて。”今までにない”とかそういう言葉に弱いので、だいぶ燃えました。時代劇の経験はほとんどなかったので不安もありました。撮影日数が短期間だったので集中力をフルに使い、良い緊張感の中で、『こんな慶喜は絶対嫌だなぁ』という人物に仕上げられたと思います。自分のシーンだけでなく、作品ができあがるのが本当に楽しみです」とのコメントを寄せている。

『燃えよ剣』は2020年公開予定となっている。