児童福祉強化のための公聴会で10代の頃に受けた「非人道的な扱い」について語る
かつてお騒がせセレブとして世間を賑わせ、現在はDJや実業家として活躍するパリス・ヒルトンが26日(現地時間)、児童福祉強化のための公聴会で証言し、10代の頃に青少年行動治療施設に収容されていた際に受けた「非人道的な扱い」について語り、青少年ケアプログラムに対する連邦政府の監視強化を求めた。
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ニュースサイト「Daily Beast」によると、議会で行われた公聴会でヒルトンは、問題を抱えた10代の青少年向けの4ヵ所の施設でスタッフから「薬を強制的に飲まされた」ことや「性的虐待を受けた」ことがあると主張した。
ヒルトンは長年、営利目的の青少年センターの問題と改善を訴えている。最悪だったのは、近年虐待疑惑の蔓延で非難されているプロボ・キャニオン・スクールだという。
彼女は虐待を受けていたが、両親は施設で実際に何が起きていたのかについて「完全に騙され、嘘をつかれ、操られていました」とヒルトンは証言した。
「16歳のとき、真夜中にベッドから引きずり出され、州境を越えて青少年居住型治療施設4カ所のうちの最初の施設に移送されました」。「これらのプログラムは、癒し、成長、支援を約束していましたが、私は2年もの間、話すことも自由に動くことも、窓の外を見ることさえ許されませんでした。私は強制的に薬を飲まされ、職員から性的虐待を受けました」。
「私は暴力的に拘束され、廊下を引きずり回され、服を脱がされて裸にされ、独房に放り込まれました」、「州によって収容され、定期的に様子を見てくれる人がいない若者の経験を想像することができますか?」。
ヒルトンは里子や養子縁組された若者のいる複数の施設を訪問し、「罪を犯していない無実の子どもたち、両親に養育の財源がない子どもたち、両親が亡くなった子どもたち、すでにトラウマを経験している子どもたち」の話に心を動かされたと語り、施設に収容されている子どもたちや十代の若者たちの保護を訴えてきた。
営利目的の施設について「年間230億ドル規模のこの産業は、この人々(青少年)をドル記号とみなしています」とヒルトンは付け加え、施設の改革は「生死に関わる責任」だと主張した。
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