杉咲花と若葉竜也が好演した上質ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』がNetflix TOP10入り!

#アンメット ある脳外科医の日記#杉咲花#若葉竜也#Netflix TOP10#ランキング

『アンメット ある脳外科医の日記』
今週のNetflix TOP10(日本/ドラマ)10位『アンメット ある脳外科医の日記』

最終回を迎えたばかりのヒューマンドラマ

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週の人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今週は日本(TV)から、10位にランクインの『アンメット ある脳外科医の日記』をピックアップ。本作は、元脳外科医の作者・子鹿ゆずると作画・大槻閑人の同名漫画を原作に描く医療ヒューマンドラマ。2024年4月15日から放送スタートし、6月24日に堂々の最終回を迎えた。

映画『朽ちないサクラ』杉咲花&萩原利久インタビュー

1年半前、不慮の事故で記憶障害を患った脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)。過去2年間の記憶が失われ、寝て起きれば前日の記憶がなくなってしまうため、毎朝日記を見ては記憶を覚え直していた。そんな事情もあり勤め先の病院では医療行為は行わず、看護助手として働くミヤビだったが、ある日アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が着任してきて……?

杉咲からの直電オファーで若葉の出演が実現

主人公の失われた記憶や事故の真相に迫るミステリー要素を交えながら、医者としての再生を図る主人公たちの活躍を描く本作。複雑な記憶障害を持ちながら、医者として真摯に患者と向き合う主人公を演じたのは、確かな実力でキャリアを積む若手女優の杉咲花。そして、主人公・ミヤビと行動を共にする凄腕脳外科医・三瓶を演じたのは、連ドラレギュラー出演は珍しい若葉竜也だ。若葉と言えば、『野ブタ。をプロデュース』(05年)、『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(06年)で演じた主人公の同級生役を思い起こした視聴者も多かっただろう。これまで数々のドラマや映画を支えてきたバイプレイヤーだが、本作の三瓶役は、オファーの前に杉咲からの直電オファーがあったという。NHK連続テレビ小説『おちょやん』(20年)、映画『市子』(23年)で共演経験のある彼らならではの信頼関係が伺えるエピソードだ。

井浦新、岡山天音らが共演!

杉咲・若葉の他にも、井浦新、岡山天音、千葉雄大、吉瀬美智子、生田絵梨花などなど映画さながらの豪華俳優陣が集結。無駄な演出や派手なBGMに頼らず、確かな演技力で魅せていく本作は、着実に視聴者の胸に深くメッセージを訴えかけ、ドラマ好きはもちろん原作ファンも絶賛するクオリティーで最後まで駆け抜けた。

4月期は『アンチヒーロー』『Destiny』と人気ドラマのランクインが強かったが、じわじわと視聴者からの熱視線を浴び続けた本作も連続TOP10入りを果たす結果を残し、間違いなく4月期を代表する注目作の一つとなった。本格派ドラマを楽しみたい方は、是非本作をチェックすることをおすすめしたい。(文:U)

【Netflix日本Top10(TV)/6月17日~6月23日】
1位『鬼滅の刃』柱稽古編
2位『怪獣8号』
3位『Missナイト & Missデイ』
4位『アンチヒーロー』
5位『忘却バッテリー』
6位『転生したらスライムだった件』第3期
7位『ヒエラルキー』
8位『WIND BREAKER』
9位『ギバーテイカー』
10位『アンメット ある脳外科医の日記』

INTERVIEW