町田啓太、初写真集の出来栄えに自信「普段の僕の100〜120倍増し」

#町田啓太#BASIC#写真集

お渡し会の様子
お渡し会の様子
お渡し会の様子
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お渡し会の様子

劇団EXILEの町田啓太が12月1日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAのイベントスペースにて、自身初の1st写真集「BASIC」のお渡し会を開催。同作や故郷の群馬、俳優業に対する思いを語った。

町田啓太の1st写真集「BASIC」のお渡し会、その他の写真

同作は、新宿・ゴールデン街で飲み歩く姿など、町田の大人の表情を映し撮った第1部、地元・群馬で学生時代の思い出の地をめぐり、少年のような素顔をのぞかせる第2部の2部構成となっている。その他、1万字ロングインタビューを収録。付録として約20分のメイキングDVDも同梱する。

町田は約2000人のファンに写真集を手渡しした後は、記者会見を実施。写真集発売の心境を聞かれて「不思議な気分。イメージ的には、10代から20代前半の若かりし頃を残すのが写真集なのかと思っていた。僕の年齢でこのような機会を与えていただいたので、僕らしい写真ができればいいなと。スタッフさんたちとたくさん話し合い、天才的な方たちが集まってくださったので、そのおかげで普段の僕の100〜120倍増しの写真集ができた」と感想を述べた。

新宿編と群馬編の2部構成の撮影コンセプトは「香港映画だったり韓国映画だったり、そういうテイストが好きだったので、それを日本で撮ろうとなった時に、新宿ゴールデン街はどうだろうという話をいただきました。新宿編を撮った時に、これは新宿と群馬で差ができて、いいコントラストになるかなと。オンとオフじゃないですけど、僕が東京で仕事や俳優業を頑張っている姿と、群馬の育った田舎町で昔からの心持ちの表情を撮れたらと思い、2部構成にしようということになりました」と解説した。

地元の恩師や友人との対談インタビューに関しては「幼少の頃からずっと一緒だった同級生と、小学校の先生に協力してもらいました。色々話してくれて、僕も忘れてた記憶もたくさん呼び起こしてくれました。昔の淡い青春時代の話もあるからすごくドキドキしましたけれども、僕のことをさらに知ってもらえる機会になれば」と述べた。

お気に入りのショットに、写真集の裏表紙の写真をセレクト。撮っている間、絶対に動いてはいけないカメラで特殊な撮影をした1枚だという。

もう1つのお気に入りは、物心がついた時には行っていた群馬の駄菓子屋で撮影した1枚。「当時から本当にお世話になっていたおじちゃん、おばちゃんにもお会いして『こんなに小ちゃかったのにね』って言われながら、その後に袋いっぱいにお菓子をくれました。子供の頃からの夢が叶った写真でもあります」とニッコリ。群馬の良い点に関して「人がまず少ない。なかなか歩いている人を見ないぐらいの地元なので、本当にゆっくりできる。帰ると、座談会に出てくれた同級生たちと会って、初心に帰れるので、すごく好きです」と語った。

20歳から芸能活動をスタートした町田は、来年30歳。「今回の写真集でいい振り返りをさせてもらえました。これから頑張って行かなきゃなと、火が点いた1年でもありました」と話し、イベントを締めくくった。