SixTONES京本大我、三浦獠太と坂口涼太郎との演奏シーンに「まるで同じバンドを結成したような気持ち」
京本「きっとこの夏で一番泣ける作品に仕上がっていると思います」
1つの旋律が繋いだ運命の出会い、切ない真実に涙する感動のラブストーリー『言えない秘密』。本作の大ヒット御礼舞台挨拶が実施され、主演の京本大我、ヒロイン役の古川琴音と、音楽大学の同級生をつとめた三浦獠太、坂口涼太郎、河合勇人監督が登壇し、公開後の反響や感動など、たっぷりと語った。
・SixTONES・京本大我&古川琴音、2人の思いが急接近! 猛特訓を重ねて挑んだ『言えない秘密』の連弾シーン
トラウマを抱えた音大生・樋口湊人役の京本は本作が単独初主演映画。「この映画を愛してくれてありがとうございます。公開して約1週間が経ちましたが、皆さんの感想・反響を目にする機会があるので僕も嬉しいです」と満席の客席を見渡していた。
一方、湊人と同じ大学に通う友人・広瀬慎之介を演じた坂口は、本作を一層流行らせるために考案した挨拶「ヨロシークレット」を披露。京本に「何ですかそれ?」と言うのを手伝ってもらい、すかさず坂口は「言えない、秘密!」と決め顔で会場を盛り上げていた。
公開から12日目を迎えたこの日。SNS等で反響を実感しているという京本はリピーターの多さに触れ、「本当に面白いと思ってもらえないとリピートって難しいと思うので、見てくれた皆さんに作品の魅力や僕らの想いが届いていると思って嬉しいです」と喜んだ。湊人と出会うミステリアスな内藤雪乃役の古川も、「友だちから『見に行ってきたよ』という連絡をもらったりしています」と声を弾ませていた。
湊人と同じ音大に通う友人・棚橋順也を演じた三浦は、撮影を回想して「坂口さんと皆川猿時さんの存在感が凄いので、お2人に食われないようにしなければと思った。特に皆川さん1人のシーンの撮影の際に元気な声が現場に響き渡っていたので、自分も負けないようにしないとと思いました」と思い出し笑い。坂口は「私たちのシーンでは、世界のあらゆる場所にお調子者はいるんだという思いを込めて演じました。日本のお調子者代表です」と胸を張っていた。
京本は三浦と坂口との演奏シーンが思い出深いといい、「まるで同じバンドを結成したような気持ちになりました。三浦君もボーカルパフォーマンスが凄くてエルヴィスみたいだった」と絶賛。三浦は「実はSixTONESさんの曲のダンスを覚えてやろうと思ったけれど難し過ぎて無理でした。その結果があれ」と苦笑い。京本は「でも凄かった。練習の日から全開の100%で見せてくれた」と熱のこもったパフォーマンスに感激していた。
当日は7月9日、泣(7)く(9)日。本作を鑑賞した観客にアンケートを実施したところ、約9割が感涙したとの結果が出たという。京本は「…9割は凄い」とその多さに驚き、坂口は「もはや泣くための特効薬!…でも逆に残り1割の人が気になる」と素朴な疑問を口にして笑いをとっていた。
古川は「自分たちが演じていて先の展開を知っている分、最初の方の2人の連弾や生き生きしているシーンで涙ぐんだ」と感涙ポイントをピックアップ。京本は「撮影時のことも蘇りながら、色々なシーンでグッと来た。完成して実際に画として見た時に、本当の雪乃の気持ちとかどんな気持ちで湊人に会ってくれたのかと想像したらバーッと泣いた。そこから泣き止まないままで最後まで。エンディングを迎えて試写室のロビーに出ても泣いていた。それくらい素敵な作品だと思いました」と号泣を報告した。
また「自分にとっての言えない秘密」を漢字1字で発表。河合監督は「初。自分にとって初リメイクであり、初心に戻ったつもりで撮った作品だった」と解説。坂口は「無」といい、「私に言えない秘密などない。エッセイの連載で自宅写真まで出し、家賃まで公開し、こんな秘密のない俳優はいねえぞと自負しております」と胸を張った。三浦は「肩。先日野球でピッチャーをやったら肩を痛めて上がりません。後3日くらい上がらないようです」と苦笑いだった。
一方、古川は「心」といい「本当に大事に思っていることは自分の気持ちの中に秘めて、周りの人にはスパイス程度に伝わったらいいなと思う。だから秘密は言わないです、絶対」と説明。京本は本作にかけて「希」として「この作品が迎えるラストにたとえ悲しみがあったとしても、それで終わらせたくないという作品の力強さとラストのその先を皆さんに想像していただきたいという意味でも希望を感じてもらいたいと思いました。それにこの作品は僕の初単独主演映画でもあるので、沢山の人にも見ていただきたいというダブルミーニングでもあります」と明かした。
最後に京本は「映画を見ていただいた皆さんから感動したなどの色々なお声を頂き嬉しいです。きっとこの夏で一番泣ける作品に仕上がっていると思いますし、1人で見に行くも良し大切な人と見に行くも良し、色々な見方の出来る素敵な作品です。猛暑なので体に気をつけつつ、映画館に来てしまえば劇場は涼しいので夏が終わるまで、上映が終わるまで作品を楽しんでいただきたいです」とさらなるヒットを祈願していた。
『言えない秘密』は現在公開中。
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29