「ドラえもん」を初めて3DCGアニメ映画化し、興行収入83.8億円の大ヒットとなった『STAND BY ME ドラえもん』(14年)の続編となる『STAND BY ME ドラえもん2』が映画化されることが発表された。2020年8月7日に公開となる。
・『STAND BY ME ドラえもん』が早くも興収60億円を突破!
2020年は「ドラえもん」連載開始から50年を迎える節目の年。そんな年に、春の映画ドラえもん(『映画ドラえもん のび太の新恐竜』3月6日公開)に加え、『STAND BY ME ドラえもん2』が公開となる。
前作『STAND BY ME ドラえもん』は、原作者、藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品として、2014年に「ドラえもん」史上初の3DCGアニメとして公開され、日本中に感動の渦を巻き起こした。その後の物語を描く『STAND BY ME ドラえもん2』は、前作に引き続き、山崎貴脚本・監督×八木竜一監督コンビが手がける。
脚本は、山崎監督が前作で描きたくても実現できなかった、原作の中でも名作として知られる「おばあちゃんのおもいで」(原作4巻)をベースに、新たなオリジナル要素を加えて再構築した全世代に響くストーリー。さらに、しずかちゃんとのび太の結婚をめぐるラブストーリーが描かれた、『STAND BY ME ドラえもん』に続く物語となる。
また、現在制作中の八木監督は、前作からのスケールアップを約束。前作で出せなかったひみつ道具や描けなかった場所などを、3DCGの力でさらに世界を拡げてお届けしたいと、強い自信をのぞかせている。あの日、あの時、ドラえもんがいてくれたら。過去・現在・未来をつなぐ新しい「ドラえもん」の物語に、誰しもが心をくすぐられ、温かい思い出がよみがえるはずだ。
ドラえもんとのび太が一緒にいるのが日常になった<現在>のある日、のび太は部屋でくまのぬいぐるみを見つける。それは幼稚園の頃に亡くなってしまったおばあちゃんが繕ってくれた、大切な思い出の品だった。大好きだったおばあちゃんを思い出し、涙が止まらなくなったのび太は、タイムマシンでおばあちゃんに会いに行きたいと提案する。これに反対するドラえもんだったが、直接会わずに様子を見たらすぐ帰ることを条件に、のび太が3歳だった過去へと出発!
会いたい気持ちを抑え、陰からこっそり見ていたのび太だったが、ひょんなことから、おばあちゃんに見つかってしまう。小学生になったのび太の姿を見て驚きつつ、あの頃と同じく優しく受け入れてくれるおばあちゃん。すると、「のびちゃんのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」とつぶやくのだった。
大好きなおばあちゃんの願いを叶えるため、過去、現在、そして未来を舞台に、ドラえもんとのび太の大冒険が始まる。はたして、のび太は無事に未来のお嫁さんをおばあちゃんに見せてあげらることができるのか?
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