恐怖政治に統治された世界で繰り広げられるレジスタンスの死闘を描くSFアクション映画『フォックストロット・シックス』予告編が解禁。『ターミネーター2』などの超大作を手がけてきたマリオ・カサールがエグゼクティブ・プロデューサーをつとめ、タイ発のバイオレンスアクション『ザ・レイド』シリーズの製作・スタッフ陣が参加した革新的なSFアクション大作となっている。
本作の舞台は地球規模の気候変動によって穀物の生産に甚大な被害が生じ、経済が大混乱に陥った近未来。食物は石油に代わって最も貴重な商品となり、穀物大国インドネシアが新たな世界経済のリーダーに浮上した。しかし、インドネシアは全体主義を掲げる政党PIRANASに支配され、国家に必要のない国民は虐殺され虐げられることになる。そんなディストピア世界で政治家となった元海兵隊員アンガは、PIRANASに対抗するべく仲間とともに立ち上がる。
製作陣は超豪華!エグゼクティブ・プロデューサーには『ランボー』から始まって、『トータル・リコール』『スターゲイト』など多くの超大作を手がけたマリオ・カサール。編集は『ターミネーター2』でアカデミー賞にノミネートされたマーク・ゴールドブラット。音響を『寄生獣』のヒロ・イシザカが担当した。ハリウッドの技術をさらに昇華させたVFXで表現する近未来の世界観は、アジアらしさが加わりオリジナリティを発揮。ドローン、ロボテック、ナノテックと言った近未来エレメントが見事に融合している内容になっている。
解禁された予告編では、弱者が独裁者により徹底的に切り捨てられ、処刑される様子が生々しく映し出される場面からスタート。そんなディストピア世界のなかでも、政治家であり元海兵隊員でもあるアンガ(オカ・アンタラ)は必死に「人権を取り戻す」と民衆に訴えかける。しかし、アンガと共に立ち上がるレジスタンスの前には、強大な権力と「光学迷彩」といった最新技術を有する悪魔のような独裁政党PIRANASが立ちふさがる。果たしてアンガたちは革命を起こせるのか!?
『フォックストロット・シックス』は2020年1月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開となる。
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