いよいよクリスマス本番を目前に控え、いまやどこに行ってもクリスマスソングときらびやかな装飾で埋め尽くされている。とはいえ、クリスマスに心が躍るような予定がないシングルたちにとっては、宴が過ぎ去るのを待つしかない状態だが、内心は素敵な恋愛に憧れている人も多いはず。そこで、夢見ているだけでなかなか一歩を踏み出せないという人たちにピッタリの海外ドラマを12月11日〜17日のHuluの週間ランキングからピックアップ。
・『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章! 圧倒的映像で、配信開始から半月で急上昇
今回、ムビコレが注目するのは、現在シーズン10までHuluで吹替版が配信されている7位の『ビッグバン・セオリー』。草食系オタク男子4人と個性的な女子3人が繰り広げる大人気のラブコメディだ。2007年にスタートして以降、たびたびエミー賞に輝くなど、高い評価を得ている本シリーズ。過去には全米No.1の視聴者数を獲得したこともあるが、いまでは本国アメリカのみならずイギリスやフランス、ドイツなど世界各国でも高い人気を誇っている。
アメリカのラブコメといえば、美男美女が実際にはありえないようなオシャレな出会いから始まったりするものを想像してしまうため、「日本人の私たちが共感するのはちょっと……」と思う人がいるかもしれない。しかし、本作の主人公たちは日本にも多い草食系のオタク男子。それゆえ、共感するだけでなく、彼らから学ぶことも多いだろう。楽しいクリスマスを迎えるためにも、いまこそ見ておきたいシリーズだ。
そのほか、1位はもはや敵なしの『ウォーキング・デッド』が11週連続で首位をキープ。2019年の年間ランキングにおいても、海外ドラマとして唯一トップ10に生き残ったドラマでもある。それだけに、来年の海外ドラマの動向が気になるところだが、大ヒットシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』も最終章を迎えたいま、新たなブームを巻き起こすようなドラマが誕生することに期待したい。(文:志村昌美/ライター)
1位『ウォーキング・デッド』
2位『ロック・アップ/スペイン 女子刑務所』
3位『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』
4位『マジシャンズ』
5位『ゲーム・オブ・スローンズ』
6位『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』
7位『ビッグバン・セオリー』
8位『オスマン帝国外伝 〜愛と欲望のハレム〜』
9位『Hawaii Five-0』
10位『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』
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