キングコングの西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本をつとめるアニメーション作品『映画 えんとつ町のプペル』が、2020年12月のクリスマスに公開されることが分かった。合わせてイメージビジュアルや西野本人のコメントが届いている。
同映画は、累計42万部を記録した西野が手がけた同名絵本を原作とするファンタジー作品。親を亡くした少年ルビッチとゴミ人間プペルの壮大な冒険を描く。アニメーションはSTUDIO4°Cが制作し、東宝と吉本興業が共同配給する。
今回解禁されたイメージビジュアルは、本編キャラクターデザインも担当するイラストレーター・アニメーターの福島敦子による描き下ろし。主人公ルビッチが、煙を吐き出す煙突たちをバックに、天を見上げる様が描かれている。
仏エッフェル塔で日本人として初めて個展を開催するなど、着実に前進する西野。本作について「2011年頃、まず最初に『えんとつ町のプペル』という物語を書いたのですが、その時から映画化を考えていました。実は全10章というとても長い物語で、誰も知らない作品をいきなり映画で公開しても、映画館に足を運んでもらうことがあまり想像できなくて、まずは3〜5章だけを絵本として出版して、皆さんに知っていただいた上で全章を映画化しよう、という順番ですね。とても長い物語ですが、映画では絵本に描かれていない全てを描いていますので、絵本を読まれた方はより楽しめると思いますし、絵本を全然読まれていない方にももちろん楽しんで頂けると思います」とコメントしている。
『映画 えんとつ町のプペル』は2020年クリスマスに公開となる。
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