満足度No1の感動アニメ、国民的人気シリーズ最新作などお正月に見たい映画はどれ?

#映画#この世界の(さらにいくつもの)片隅に#映画 ひつじのショーン UFO フィーバー!#独女のお勧め#男はつらいよ お帰り 寅さん

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
(C) 2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
(C) 2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

【独女のお勧め】お正月に見たい映画/前編

いくつになっても新年を迎えると、「今年こそは!」と前向きな気持ちになるところ。そこで、そんな意欲をさらに高めてくれるような素敵な作品とともに1年を始めたい人のために、「独女ライター的お正月に見たい映画」をご紹介します。

『家族を想うとき』で本気の“働き方改革”を思う…独女が真面目にハマった映画

かつて国民に愛され、お正月映画の代名詞とも言われていた『男はつらいよ』シリーズ。寅さんを演じ続けた渥美清さん亡き後、新作は不可能と思われてきましたが、第1作目の公開から50周年を記念して、第50作目『男はつらいよ お帰り 寅さん』がついに誕生しました。物語をけん引するのは、寅さんの甥である満男ですが、4Kデジタル修復された過去の名シーンが随所に差し込まれており、寅さんの懐かしい姿と再会することができます。幅広い年代が楽しめ、笑って泣ける本作は、お正月休みで集まった家族と一緒に観に行きたい1本です。寅さんを通じて昔話に花が咲けば、家族の会話も盛り上がること間違いなし!

続いては、子どもから大人まで楽しめる『映画 ひつじのショーン UFO フィーバー!』。ストップモーションアニメーションの最高峰とされるイギリスのアードマン・アニメーションズから届いたのは、『ひつじのショーン』の長編映画シリーズ第2弾。本国では子ども向けテレビ番組の「もっとも愛されるキャラクター」の1位に選ばれたこともある人気キャラクターです。今回は、なんとSF作品となっていますが、劇中ではさまざまなSFの名作にオマージュを捧げたシーンが数多く描かれており、映画ファンの心をくすぐる小ネタは見どころ。ショーンたちのかわいさはもちろん、ハラハラドキドキのストーリー展開に誰もがくぎ付けになってしまうはず。子どもと同じ目線で楽しめるオススメの作品です。

こちらは、日本のアニメ界が誇る傑作として見逃せない『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。2016年に公開されて以降、国内外で高く評価され、公開から1日も途絶えることなく1000日以上も連続上映を記録したほど、いまなお愛されている作品です。そんななか、主人公のすずが遊郭で出会う女性リンとのエピソードなど、250カットを超える新たなシーンが約40分追加され、生まれ変わったのが本作。熱狂的なファンたちからも「まるで別の映画のよう」と絶賛コメントが続々と寄せられていますが、キャラクターたちの心の機微に触れられる仕上がりとなっています。涙なしには見れられないラストは、日本中に大きな感動の輪をさらに広げていきそうです。(後編へ続く…)

後編「男女逆転のシンデレラストーリー、渡辺直美も出演の人気リアリティ番組ほかお正月のオススメ作品」

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