ソ・イングクの悪魔的スマイルにやられる! ハンカチ必須の切ないラブストーリー

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ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた
『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』
(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた
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ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた
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ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた

パク・ボヨン×ソ・イングク『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』

暑い季節には、エアコンの効いた部屋で不思議なラブストーリーを楽しんでみてはいかがだろうか。今回は、パク・ボヨンとソ・イングクがW主演した話題作『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』(21年)を紹介。

ソ・イングクが“もうすぐ死ぬ12人”を生き抜く! 衝撃&感動の韓ドラ『もうすぐ死にます』

ウェブ小説編集者として働くタク・ドンギョン。彼女はある日、脳腫瘍で余命100日の宣告をされたうえ、不運な出来事が重なり、絶望して「こんな世界滅びろ」と願ってしまう。その夜、彼女の家に自身を滅亡と名乗る不思議な男が、願いを聞いたとやってきて……。

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余命宣告された女性と“滅亡”との奇妙な同居生活

ひょっこりとドンギョンの家の玄関に現れた“滅亡”。滅亡と言われても何のこっちゃ…という感じだが、ある時は災難を起こし、ある時は命を助けたりもする彼は、どうやら神と人間の間の存在のようだ。

ニヒルな笑みを浮かべる謎の存在“滅亡”を演じるのはソ・イングク。イングクのビジュアルが、人ならざるものである滅亡のイメージにぴったりとハマっており、時折見せる冷酷な表情には思わずゾッとしてしまうほど。

滅亡と、“死の間際に世界の滅亡を願う”悪魔の契約を交わしたドンギョン。契約を破れば、一番大切な人が代わりに死ぬのだという。ドンギョンは、最愛の弟の命を守るためにも「滅亡を愛そう」と考え、こうして滅亡との奇妙な同居生活がスタートしたのだった。

互いへの気持ちに気付いて…

かつて聞いたことのない、滅亡と人間のラブストーリーを描く本作。不思議な共存関係で、余命3ヵ月を共に過ごすことになった2人だが、ドンギョンの行く先々に付きまとう滅亡の存在や、手つなぎ、そして添い寝など“仕方なく”起こるイベントにキュンキュンが止まらない。

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そのうち、本当にお互いに対する想いが芽生えてしまった2人。ドンギョンは滅亡と生きたいと願い、滅亡はドンギョンが幸せに生きることを願うようになり、お互いを思うがために切ないラストへと向かっていく。後半は涙なしには見られないので、ハンカチやティッシュを用意して鑑賞していただきたい。

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また、本作に登場するカップルは滅亡×ドンギョンだけではない。ドンギョンが勤める出版社のチーム長チャ・ジュイク(イ・スヒョク)と、Web小説家ナ・ジナ(シン・ドヒョン)、そして、ジナの初恋の相手イ・ヒョンギュ(カン・テオ)の三角関係も、一体どうなるのか!? ドキドキハラハラしながら最後まで楽しめるサイドストーリーとなっている。(文:ヤスミン/ライター)

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