JO1&FANTASTICS、20人のちびっ子ハンター放出に「可愛すぎる!」『逃走中 THE MOVIE』公開記念舞台挨拶
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『逃走中』のナレーターを務めるマーク・大喜多が声でのサプライズ登場
『逃走中 THE MOVIE』の公開記念舞台挨拶が開催され、川西拓実、佐藤大樹、中島颯太、木全翔也、金城碧海、瀬口黎弥、田鍋梨々花、川原瑛都が登壇。映画の内容にちなんだミッション3本勝負に挑み、会場を笑いの渦に包んだ。
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撮影からプロモーション活動までをともに過ごし、固い“絆”で結ばれてきたキャスト陣の姿を見届けようと多くの観客と報道陣が詰めかける中、舞台挨拶にはメインキャストの川西拓実、佐藤大樹、中島颯太、木全翔也、金城碧海、瀬口黎弥、そして田鍋梨々花、川原瑛都が登場。キャスト陣がステージに姿を現すと、会場は瞬く間に凄まじい歓声と拍手に包まれた。
まずは公開後の反響などについて川西が、「実は1人で映画を見に行ったんです。そして、譲司と(大和)のシーンで涙しているお客さんがいらっしゃって。寒い中での撮影を頑張って良かったと改めて思いました」と心温まる話を披露。
佐藤は、田鍋と川原を初めて迎えての舞台挨拶について「あまり一緒撮影するシーンがなかったので、本物に会えた嬉しい気分です。朝DVD収録のためにメインキャスト6人で映画を見たこともあり、劇中の人物に会えたような気分です」と、ようやく田鍋、川原と一緒になった素直な心境を語った。
川原は「僕の友だちでバラエティの『逃走中』が大好きな子もいますし、ぜひ見てほしいなと思います!」と力強い言葉。そして田鍋は川原との共演について、「すごいしっかりしているんですが、時折見せるギャップに癒されていました。ホッカイロでお手玉の練習を頑張っていたのは、印象的でした」と振り返る。
ここでメインキャスト6人から「あとすごいダンスをしていた覚えがある。できるよね」と急な振りが入ると、なんと川原がキレキレのダンスを披露。それに呼応するかのごとく、JO1とFANTASTICSメンバーまでもが、お家芸のダンスを披露し、まさかの展開に会場からは大きな歓声が起こっていた。
今回の舞台挨拶では、『逃走中』でお馴染みの“ミッション”にちなみ、チーム対抗で3つのミッション対決を実施。川西、中島、木全のチームA、佐藤、金城、瀬口のチームBに分かれ、田鍋と川原がサポート役として対決がスタートした。
1つ目のミッションは、田鍋と川原のお悩みに対しアドバイスを送る「お助けミッション」。川原の「自分のサインが決まらない」とお悩みをに対して、まず木全が「実は僕もサインは頻繁に変わるんです。今年はこのサインといった軽いスタンスでやっていけばいいと思う」とアドバイスを送るも、川西から「いつもひらがなで、“きまた”って書いてるだけ(笑)」とツッコミが入る。それに木全はたじろぎながらも「漢字でかけている時点で本当に偉いから、あとで一緒に考えよう(笑)」と何とか凌ぎ切った。
瀬口は「親にもらった大切な名前を自分の胸に焼き付けてみて。そしたら心の音が聞こえてくるはず」と独特のアドバイス。そして「どんな音が聞こえてきた?」と問うと、川原が「鼓動です(笑)」と現実的に回答し、そのやり取りに会場からは大爆笑が沸き起こっていた。
そして川原が「どっちも参考になったけれど、木全のAチームで。深く考えず、思ったことを表現してみるのは参考になりました」と判定。木全が大喜びする一方、瀬口は残念そうな表情を見せ、その様子にも会場から大きな笑いと励ましの声が沸き起こっていた。
続いては田鍋のお悩み、「5年くらい柔軟をしているのに、ずっと身体が硬い」について。中島は「大丈夫」と突然歩き出しながら語り始める。「体が硬くても、頭が硬くてもいいと思うんです。人それぞれなんです」と語ったところで、田鍋が「ぎっくり腰とかにもなってしまうんです」とさらなる悩みを吐露すると、「それも(僕が)治します。そしてどんな悩みや辛いことがあっても、他に自身が持っている長所を伸ばしていってください」と中島らしい冷静なアドバイスが。
金城からは、「体の先端から直していかないとダメなんです。根本から直していく姿勢を持っていきましょう。落ち着いて徐々にでいいし、困ったことがあればなんでも連絡してね(笑)」と冗談を交えながら回答すると、「胡散臭いぞ!」とすぐさまツッコミが入るなど、メンバー同士の仲の良さを見せつけていた。より参考になったとして田鍋はBチーム勝利と判定を下し、結果的に1つ目のミッションは引き分けとなった。
2つ目は、映画に関する内容をテーマに観客からの共感を競う「共感ミッション」。川西が「ここにいる8人の演技が素晴らしすぎる!」と堂々と宣言すると、会場からは大きな拍手。続いて佐藤は「この映画の結末、予想できたやつ出てこいや!」と呼びかけるも、上映前だったこともあり、ややもの寂しい拍手に。結果はAチームの勝利となった。
3つ目のミッションは、『逃走中』の名物でもある独特のナレーションをより上手に真似できた方が勝ちとなる「逃走中ナレーションものまねミッション」。挑戦するのは、「逃げて、逃げて、逃げまくれ! 絶対にハンターに捕まるな。逃走中 THE MOVIE」という難易度の高いTV CMのナレーションだ。
まずは声優としての活躍も目覚ましい木全が渾身のものまねを見せるも、やや不完全燃焼であったのか、少し冴えない表情に。続いてものまねに自信を持つ佐藤が全力で実演すると、その迫真の姿に会場からは笑いが湧き起こる。
そして、なんとここで『逃走中』シリーズのナレーションを担当する“マーク・大喜多”本人が、声でサプライズ出演。マークが「皆さん楽しんでいますか。木全さん、佐藤さんお2人とも素晴らしいものまねをありがとうございます。改めまして、ナレーターのマーク・大喜多です!」とお馴染みの声を早速披露すると、キャスト陣は感慨深い表情を見せ、会場全体にざわめきが鳴り止まず。
マークが「(『逃走中』の)アニメシリーズでも声優やってらっしゃる木全さん、声を使うのがお上手ですね」と称賛すると、木全は「そんなことないです…。あの深みのある唯一無二の声は難しかったです」と美声に改めて感心。マークは佐藤に対しても「FANTASTICSのパフォーマーということもあり、ナレーションの特長をとても掴んでいましたし、何よりとても楽しそうでしたね」とこちらも賛辞を送り、佐藤は「ありがとうございます! 本当にサプライズでした!」と驚きと嬉しさを隠しきれない様子を見せた。そして木全と佐藤が披露したものまねをマーク自らが判定することとなり、「難しい」とまたもやお馴染みの声で悩んだ末、結果は引き分けとなった。
マークのサプライズ出演は続き、キャスト陣とのトークが繰り広げられる。瀬口が「何歳からこの声ですか。まさか産まれた時からですか(笑)」と質問すると、それに対してマークは「おぎゃあ」といつもの声で赤ちゃんの鳴き声を披露するサービス精神をみせる。そして「昔からこういった声なんです。例えば、いつご飯ができるかを聞く時なんかもこの声でした(笑)」と答え、会場全体の笑いを取っていた。念願の本人との会話に瀬口も思わず顔を綻ばせた。
最後に両グループを代表して川西と佐藤から締めのメッセージ。佐藤は「ここまでたくさんのプロモーション活動を皆と一緒にできて嬉しかったし、とてもいい思い出ができました! この作品は、老若男女の垣根を超えて楽しめると思いますし、見終わった後に何かを熱いメッセージを持ち帰ってもらえるはずです。引き続きこの夏も『逃走中 THE MOVIE』を盛り上げてください」と期待を込めた。
川西は「逃走中のプロモーション活動は今回が最後なのですが、本当に関わってくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ここまで来れたのは、本当に皆さんのおかげです。逃走中最高!」と、キャスト陣とファンに向けて熱い感謝の言葉。会場全体が万来の拍手喝采と声援に包まれた。
『逃走中 THE MOVIE』は現在公開中。
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