ミュージカルの金字塔を実写化した映画『キャッツ』の、トム・フーパー監督と主演女優フランチェスカ・ヘイワードが、日本公開にあわせて来日することが決定した。
英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパルをつとめるヘイワードは、主人公の白猫ヴィクトリア役に抜てきされ、本作で映画に初出演。映画プロモーションとしての来日は今回が初となる。フーパー監督は『リリーのすべて』(16年)のプロモーション以来、約4年ぶりの来日。2人は1月22日開催のジャパンプレミアに登壇し、日本語吹替版の完成を、吹替版キャストとともにお祝いする予定。
来日決定にあわせ、ヘイワード演じるヴィクトリアのキャラクター映像も到着! ジュディ・デンチ演じる猫たちの偉大な長老猫・オールドデュトロノミーに「見ない顔ね」と尋ねられ、「よそから来ました。捨てられて」と明かすように、たった一匹でロンドンのゴミ捨て場に迷い込んだ子猫のヴィクトリア。演じたフランチェスカが「ヴィクトリアは(物語の)冒頭でジェリクルキャッツに出会う。彼らが彼女を冒険へと導く。彼女は彼らを信じるべきか決断に迫られる。探していた居場所がそこにある気がしているの」と説明するように、個性豊かなジェリクルキャッツに出会い、一生に一度、一夜だけ開かれる特別な舞踏会を目にするヴィクトリアは、その不思議な体験を通して、新たな自分の居場所を見出していく。
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