足の指を切り落としガラスの靴を履く…本当は怖いあの童話、村八分の恐怖描くスリラーも話題に 注目の記事をピックアップ

#シン・デレラ#嗤う蟲#夏目アラタの結婚

『シン・デレラ』
『シン・デレラ』
『夏目アラタの結婚』
『嗤う蟲』

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冷酷残忍な処刑人に変貌した史上最強の“ダーク・シンデレラ“を描いた『シン・デレラ』の予告編が公開され話題に。また、『夏目アラタの結婚』のスペシャルPVや、深川麻衣と若葉竜也が共演する『嗤う蟲』の記事も注目を集めた。

史上最強の“ダーク・シンデレラ“を描いた『シン・デレラ』

グリム兄弟やシャルル・ペローの「シンデレラ」をベースに、冷酷残忍な処刑人に変貌した史上最強の“ダーク・シンデレラ“を描いた映画『Cinderella’s Curse(原題)』が、邦題『シン・デレラ』として公開されることが決定。

グリム兄弟やシャルル・ペローの「シンデレラ」をベースに、その残虐な部分を最大限に打ち出した本作。継母とその娘たちからひどい仕打ちを受けながらも健気に生きるシンデレラが、ある出来事をきっかけに冷酷非道な処刑人へと変貌し、史上最恐の“ダーク・シンデレラ“となる。復讐心に駆り立てられて、あのガラスの靴を武器に、超残虐な方法で暴れ狂うシンデレラ。今までのシンデレラ像をぶち壊すほどにエグい怖さのシンデレラを、あなたは最後まで直視できるだろうか?

予告編では、ガラスの靴を履かせるべく、どでかいハサミで足の指を切り落とそうとするシーンまで。今まで我々が知っている「シンデレラ」とは思えないストーリーが繰り広げられるが、なんとこのガラスの靴を履くために足の指を切り落とすシーンは原作にもあるのだ。

本作の字幕監修は、Xや様々な媒体でホラー映画を中心に紹介するホラー映画の伝道師・人間食べ食べカエルが担当。ホラー映画を知り尽くした人間食べ食べカエル氏が監修を務めた字幕表現にも注目だ。

・ドレスを剥ぎ取り、全裸にして嘲笑…辱めを受けたシンデレラがガラスの靴を凶器に復讐の鬼と化す 本当は怖いあの童話

 

『夏目アラタの結婚』黒島結菜演じる狂気の死刑囚、その表情に注目

柳楽優弥を主演に迎え、堤幸彦監督が乃木坂太郎の人気漫画を映画化した獄中サスペンス『夏目アラタの結婚』。本作より、死刑囚・品川真珠(黒島結菜)の狂気溢れる姿を捉えたスペシャルPVが公開された。

(C)乃木坂太郎/小学館 (C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
(C)乃木坂太郎/小学館 (C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
 

その太った醜いピエロという衝撃的な姿から通称=品川ピエロと呼ばれ、連続殺人犯として日本を震撼させていた死刑囚・品川真珠。しかし、事件で消えた遺体を探すために面会室を訪れたアラタの目の前に現れたのは、想像していたものとは真逆の可憐な印象を与える真珠だった。その姿に衝撃を覚えながらも、アラタは彼女の気をひくため、衝動的に「俺と結婚しようぜ」とプロポーズ。ここから2人の命懸けの駆け引きが始まる。

プロポーズを受けて「僕と一緒に暮らせる?」と不気味な笑みを浮かべたり、「好きだよ、アラタ」と面会室のアクリル越しにキスを送ったりとアラタに寄りそう姿を見せる真珠だが、一方でアラタに対して疑惑を抱くと「僕を騙したの?」とその表情が一変。涙を流しながらアラタに迫り、自らの両目を指で釣り上げながら表情を作る様子、さらには「約束だよ」「絶対離れないから」と包丁を片手に迫るシーン、そして「誰かを殺したいなら、ちゃんと手伝うし」と笑顔で語るなど、同一人物とは思えないほど目まぐるしく変わっていく表情に底知れぬ狂気を感じさせる。

・太った醜い姿にガタガタの歯…黒島結菜が体当たりで連続殺人鬼を怪演! 狂気全開の品川真珠スペシャルPV

 

深川麻衣と若葉竜也共演、村社会の実態暴く『嗤う蟲』

深川麻衣と若葉竜也が共演する城定秀夫監督最新作『嗤う蟲』が、公開されることが決定した。

(C)2024 映画「嗤う蟲」製作委員会
(C)2024 映画「嗤う蟲」製作委員会
 

空前の田舎暮らしブーム。コロナ禍によって急速に普及したテレワークを追い風に、過疎化が急速に進む地方自治体も、あの手この手と趣向を凝らして移住者を誘致している。しかし、憧れの田舎暮らしが、恐怖のどん底に堕ちてしまうことも。移住先で“村の掟”に縛られ、背いたものには常軌を逸した制裁が待つ「村八分」の恐怖。日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に存在する“村の掟”の数々をリアルに描き、現代日本の闇に隠されている”村社会”の実態を暴くヴィレッジ〈狂宴〉スリラーがここに誕生した。

主演には深川麻衣。共演に若葉竜也、そして松浦祐也、片岡礼子、中山功太、杉田かおる、田口トモロヲら豪華キャストが脇を固める。

今回紹介するティザービジュアルには、「この村に来てくれて、ありがっさま」というコピーとともに、見るだけでゾクゾクが止まらない不気味な表情をした男性の姿が切り取られ、狂気が渦巻く世界観が伝わってくるビジュアルに仕上がっている。

・若葉竜也と深川麻衣、夫婦での憧れの田舎暮らしから一転恐怖のどん底に…村社会の恐怖描く『嗤う蟲』