新田真剣佑、弟・眞栄田郷敦主演の『ブルーピリオド』に極秘出演!? サプライズ発表にキャスト一同が驚愕

#ブルーピリオド#新田真剣佑#板垣李光人#桜田ひより#眞栄田郷敦#高橋文哉

『ブルーピリオド』
(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
『ブルーピリオド』
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眞栄田、兄弟共演について「いつかやりたいねって言ってます。温めております」

映画『ブルーピリオド』の公開記念舞台挨拶が開催され、主演の眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、本作のメガホンを取った萩原健太郎監督が登壇。劇場公開がスタートし周りからの反響や今の心境、公開後だからこそ明かせるエピソードをたっぷり語った。さらに、まさかすぎる出演者情報もサプライズ発表。キャスト一同の驚きの表情を見せ、会場も騒然とした。

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撮影から1年が経ち、プロモーション期間も経て共演者の意外だなということはと聞かれると、高橋は「この2ヵ月で結構聞かれたので(笑)、ないことはないんですけど…」と眞栄田の髪型を見て、「今日前髪おろしてるのが意外でした。可愛いなと思って」と仲良しトークを披露。先日の高橋のラジオ番組に眞栄田と板垣が出演したことにも触れ、「楽しかったね」と盛り上がる場面も。

『ブルーピリオド』

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続いて、高橋の意外な一面を聞かれた眞栄田は、「熱いですよね」と回答。高橋は「平熱は低いんですけどね」とふざけて返しつつ、眞栄田のコメントを受けて「出会った時から熱いって、内に秘めてるとか言ってくれるんですけど、自分でも再確認できた部分でもあります」と話した。

桜田は悩んだ末に「地頭が良い!」と回答。「話していて頭の回転スピードとかで感じました」と続けた。板垣の意外な部分を高橋は「クールそうに見えて、かわいい。ね、ひよりちゃん?」と語り、急に話しを振られた桜田は「李光人くんと共演の回数が多いんですけど、久々にあってもブランクを感じさせないところがあって。考え方が似ていると感じる部分もあって、いつもフラットですよね」と明かした。

そして、桜田の意外なところを探すため桜田をまっすぐみる共演者たち。高橋が「髪のびたね」と言うと、桜田は「夏なんで!」と反応。共演者から逆じゃない?との声が上がるも、桜田は「夏なんで髪が伸びるスピードが早いんですよ」と意外なエピソードを力説した。

キャストの意外な部分を聞かれた萩原監督は、「意外かは分からないですけど、皆さん真面目ですね」と絵画に向き合うキャラクターたちと重ね合わせていた。

劇中の八虎が先生に言われた一言が名言との反響が多く寄せられている。実際に影響を受けた一言について聞かれた眞栄田は、「『ブルーピリオド』に届くコメントと感想を見ているとすごいパワーもらえるなと思いますね。今撮影しているのとかも頑張ろうと思えます」と回答。高橋は「本当に体が資本だから色んな人に休んでいいんだよって言われて、元々休みなんてあっても意味ないっしょってタイプだったんですけど、休むことに重きを置くようになりましたね」と仕事に対して影響を受けた言葉を明かした。

板垣は「中学の頃に面白い先生がいて、デスクにお札を書いて貼っている先生がいて、僕もそれを真似して貼ってたりしてました。学生の頃の多感な時期に先生や大人の影響ってすごく大きいなと思います」と八虎のようにアートへの興味を持ったエピソードを明かした。桜田は「犬の存在が一番大きくて。仕事で落ち込むときもこの子を守らないとと思ったので、桜田ひよりが成長するために出会ってくれたんだなと思います」とパワーをくれる存在であると話した。

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自分の好きなことを見つける方法は?という質問に高橋は「自分の好きなものを見つける時に、自分から見つけに行くことが合ってる人と、自分から見つけに行かないことが合ってる人もいると思います。自分の目に留まったものを大事にすればいいと思うので、自分の物差しを持ってほしいなと思いますね」とアドバイス。眞栄田も共感した様子で「色んな経験を積むことですかね。経験することで自分の好きとか嫌いもわかってくると思うので」とメッセージを送った。

ここでサプライズ出演者が発表された。萩原監督が「新田真剣佑さんです!」と明かすと、キャストは驚きの表情。会場も「えっ!」という反応でざわつくなか、新田本人からのコメントが読まれた(コメント全文はレポート下部に)。

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渋谷でのシーンで冒頭5分に実は登場していた新田。出演した経緯を聞かれた監督は「(新田が)現場に来るということになって、僕から出演をお願いしたんです。本当に八虎の脇を通り過ぎるシーンだったので現場で気づいていたか聞きたくて…」と質問し、眞栄田は「あの日、やたら現場全体に緊張感があったんですよ。で、観察していたら気付いてしまったんですけど(笑)」と、すでに現場で気づいていたことを明かして逆サプライズ状態。

続けて眞栄田は「その日エキストラの人がたくさんいたんですけど。気づいてしまって。めっちゃびっくりしました。でも、モニターとか見てましたけどね(笑)」と、極秘出演のはずだった新田のまさかの行動を明かした。また、手紙をもらった感想を「日本語うまくなったなと思います」と会場を笑わせつつ、兄弟共演について「いつかやりたいねって言ってます。温めております」と思いを明かした。

このサプライズに高橋は「僕知ってはいました」とまさかの反応。板垣は「すごいパニック! もう1回みたいと思いましたし、すごい素敵だなと思いました」と、桜田は「私も全然気づかなかったんでもう1回見たいと思います」と答えた。

最後に眞栄田が「1回以上見ていただいた方が多いと思うんですけど、すごく良い評価をいただいていて有難いです。この映画を見て何かを感じてもらって動かされる人が増えてくれることを願ってます。もし興味があれば僕の兄貴探しもしてもらって、何度も見ていただいてオススメしてもらえたら嬉しいです。この映画が長く広く残るように願っております」と挨拶し舞台挨拶を締めくくった。

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■新田真剣佑コメント全文

皆さんこんにちは。郷敦をよく知る者です(笑)。なぜコメント?と思う方も多いと思いますが、実は映画『ブルーピリオド』に少しだけ出演させていただいてます! 話せば長いのですが…なんと映画の現場にこっそり遊びに行った際に、監督のアイディアで出演させていただけることに。主演の現場でお芝居をしている弟の姿はすごく立派でした。いつかセリフをかわせる日が来るのを楽しみに待ってます。この夏1番胸が熱くなり涙する映画をぜひ劇場でご覧ください。

『ブルーピリオド』は現在公開中。