話題沸騰!鬼才ジャームッシュ監督のゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』予告編解禁

#ジム・ジャームッシュ#アダム・ドライバー#イギー・ポップ#クロエ・セヴィニー#ティルダ・スウィントン#デッド・ドント・ダイ#ビル・マーレイ

Credit : Abbot Genser / Focus Features (C) 2019 Image Eleven Productions, Inc. (C) 2019 Image Eleven Productions, Inc. All Rights Reserved.
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鬼才ジム・ジャームッシュ監督が、まさかのゾンビ映画を手がけて話題の『The Dead Don’t Die(原題)』の邦題が『デッド・ドント・ダイ』に決定。その海外版予告編が解禁となった。

[動画]解禁となったゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』海外版予告編

ジャームッシュ監督といえば、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(84年)、『ダウン・バイ・ロー』(86年)、『ミステリー・トレイン』(89年)などの作品で、世界中の映画ファンからリスペクトされる才能の持ち主。2016年には、バス運転手の何気ない日常を切り取った『パターソン』、伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の2作を同時発表し注目を浴びた。

そんな監督がゾンビ映画を手がけたことで話題沸騰! 昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されるや、「大爆笑!」(The Hollywood News)、「この世のものとは思えない、すごいキャスト」(Awards Daily)、「ビル・マーレイとアダム・ドライバー、最高の2人」(Nightmare On Film Street)、「ゾンビジャンルへの楽しい試み」(The Hollywood Reporter)などと、メディアも熱く報じた。

主演は、『ゴーストバスターズ』シリーズや『ゾンビランド』シリーズなどホラーコメディは十八番(おはこ)で、ジャームッシュ監督とは3度目のタッグとなるビル・マーレイと、ジャームッシュ監督の前作『パターソン』で主演し、『スター・ウォーズ』最新3部作でカイロ・レン役に扮したアダム・ドライバー。ほかにも、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツなどの常連組から、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズといった新たに加わったスターまで、豪華そのもの。

また、音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の主役でもあるカリスマロックミュージシャンのイギー・ポップや、公私ともに長年のパートナーであり、『バスキア、10代最後のとき』などで監督としても活躍するサラ・ドライバーも参戦する。

解禁となった予告編は、アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が忍び寄るシーンから幕開け。3人だけの警察署で勤務するロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライバー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)が、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく様子が描かれていく。

「誰の仕業?」「野生動物?」といった憶測が飛び交う中、それがゾンビの仕業だと判明。次々と墓場から蘇えり、町に溢れかえるゾンビたち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。ピーターソン巡査はライトセイバーの代わりにナタを振りかぶり、ナイスなスウィングでゾンビの首を切り落としていく。葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も道着をまとい、日本刀を携えて救世主のごとく現れ、斬って、斬って、斬りまくる! だが、時間を追うごとにゾンビは増殖。はたして、彼らを待ち受けるのは、希望か? それとも絶望か?

『デッド・ドント・ダイ』は4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。

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