シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの豪華競演でおくる映画『スキャンダル』より、メディアの帝王ことロジャー・エイルズのセクハラ発言と横暴ぶりの一端を暴いた予告編が解禁となった。
本作はアメリカで視聴率ナンバー1を誇るテレビ局「FOXニュース」で、2016年に起きたスキャンダルを描く実話映画。FOXニュースの元人気キャスターのグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、テレビ界の帝王として君臨していたCEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)を提訴した。そのスキャンダラスなニュースに、FOXニュース社内は騒然とし、メディア界に激震が走る。看板番組を背負う売れっ子キャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、現在の地位に上り詰めるまでの、自身の過程を振り返り心穏やかではなくなっていた。一方、メインキャスターの座を狙う貪欲な若手のケイラ(マーゴット・ロビー)は、ロジャーに対面するチャンスを得る。
ハリウッドの豪華3大女優が競演する本作は、2月9日(現地時間)に開催される第92回アカデミー賞でセロンが主演女優賞、ロビーが助演女優賞にノミネートされている。
この度解禁された予告編では、メディアの帝王ことロジャー・エイルズの、セクハラ発言と横暴ぶりが明らかに。FOXニュースのキャスターの座をどうしても手に入れたいケイラはエイルズと面会。会議室でケイラと2人きりになったエイルズは「君を引き抜いてメインに置くことはできる」と持ちかける。「忠誠心を見せてみろ」というエイルズの言葉に、ケイラはある行動に出る。その言葉の意味するものとは……?
「高視聴率に必要なもの?脚が見えることが大事」と売れっ子キャスターのケリーが話す通り、女性社員に「スカートは短く」と公然と言い放つエイルズに、誰も逆らう者はいない。ただ一人、グレッチェン・カールソンを除いては。華やかなテレビ業界の裏で、権力に呑み込まれていった女たち、立場も年齢もちがう3人はどのような反撃に打って出るのか?
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