元NBAスター、コービーの悲報に大坂なおみ、ジャック・ニコルソンらが追悼

#コービー・ブライアント#ジャック・ニコルソン#大阪なおみ

大坂なおみのTwitterより
大坂なおみのTwitterより

今週27日(日本時間)、元NBAのスーパースター、コービー・ブライアントがヘリコプターの事故で41歳の若さで亡くなるという悲報が飛び込んできた。現地時間1月26日朝にカリフォルニア州で起きた事故ではコービーと13歳の愛娘をはじめ、同乗者全員が亡くなった。

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当日は、コービーが所属していたNBAのロサンゼルス・レイカーズの本拠地であるステイプルズ・センターで第62回グラミー賞授賞式が開催された。世界最大規模の音楽の祭典は授賞式開始の数時間前に起きた悲劇を受けて、急きょ演出を変更。司会のアリシア・キーズがボーイズ・II・メンと「グッドバイ・トゥ・イエスタデイ」を歌った。

アリシアはトーク番組『エレンの部屋』に出演し、突然の訃報に誰もがショックを受けながらも、「コービーの本拠地で、きちんと彼を追悼するにはどうすればいいのかを考えました」と明かした。そして、「ボーイズ・II・メンがすでに会場入りしていたので、一緒に何か特別に、するべきことをしたいと思ったのです」「必要としている時に起きる魔法のようでした」と語った。

コービーの訃報は世界中に大きな悲しみをもたらし、『エレンの部屋』のホスト、エレン・デジェネレスはオープニング・トークで声をつまらせながら追悼、ジミー・キンメルやジミー・ファロンなど人気番組の司会者たちも番組で追悼した。

バラク・オバマ元大統領やかつてのチームメイトのシャキール・オニール、テニスプレイヤーの大坂なおみなど多くのセレブたちがSNSで追悼している。

また、筋金入りのレイカーズ・ファンの名優、ジャック・ニコルソンもテレビの電話取材に応じて追悼コメントを出した。

「すべてが頑丈だと思っていたところ、壁に大きな穴が空いてしまった。コービーと会って話すのは私にとって当たり前のことだった。だからとてもつらい。とてつもなくひどい出来事だ」と語った。

2010年の『幸せの始まりは』以降、映画出演もなくほとんど公の場にも登場しないニコルソンだが、今もレイカーズ戦では特等席で観戦する姿が目撃されている。コービーとはプロ入りした頃からのつき合いだった。