ドキュメンタリーでプライベート公開するもアフレックにとっては苦痛に
今年5月に別居が発覚し、公の場に一緒に姿を見せなくなったジェニファー・ロペスとベン・アフレック夫妻だが、20日(現地時間)にロペスがロサンゼルスの高等裁判所に離婚申請の書類を提出した。
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弁護士など代理を立てず、ロペス自らが提出したこの日は2年前の2022年、ジョージア州のアフレック邸で豪華な結婚式を挙げた2人の結婚記念日だった。ゴシップサイト「TMZ」によると書類には別居した日付が2024年4月26日とされているという。
2002年に映画『ジーリ』で共演したのをきっかけに2人の交際が始まり、婚約までしたが、2004年に婚約解消。ロペスはその後マーク・アンソニーと結婚して2児をもうけ、アフレックはジェニファー・ガーナーと結婚して3児の父となったが、両者ともその後に離婚した。それぞれ別の相手との交際を重ねた後、ロペスが婚約者で元メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲスと破局した2021年に2人は復縁し、2022年7月にラスベガスで結婚し、翌月に挙式した。
結婚後の2人はビヴァリーヒルズの豪邸で暮らし、ロペスは自分たちの恋愛の軌跡をテーマにしたアルバム「THIS IS ME…NOW」や同名の劇映画とメイキングのドキュメンタリー『グレイテスト・ラブストーリー・ネバー・トールド』(共にAmazon PrimeVideoで配信中)を作るなど、プライベートも積極的に公開していたが、妻のSNSに写真がアップされることさえ嫌がるアフレックにとってはかなり苦痛だったようだ。
5月にロペスはファッションの一大イベント「METガラ」の共同ホストを務めたが、この時アフレックは不参加。その後にロペスのNetflix主演映画『アトラス』のプレミアにも姿を見せず、この頃から離婚のカウントダウンが始まったと言われていた。
ロペスはこれが4度目、アフレックは2度目の離婚となるが、大物セレブ同士の結婚に欠かせないプリナップ(婚前契約)を交わしていなかったことが明らかになった。契約がないかぎり、夫婦が婚姻中に得た財産は共同で所有するものとなるのだ。ロペスは配偶者サポートを求めないかわり、アフレックにも同じようにするよう望んでいる。
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