ファーストサマーウイカ「ミッドサマーウイカ」に改名!?　

#ファーストサマーウイカ 2020.02.05

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タレントのファーストサマーウイカが2月4日、ブロードメディアスタジオで行われた映画『ミッドサマー』の試写イベントに登場した。ファーストサマーウイカ改め「ミッドサマーウイカ」として、監督自ら「失恋スリラー」と銘打っている作品の映画の魅力を伝えた。

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本作は、家族を不慮の事故で失ったダニーが、仲間たち5人とスウェーデンの奥地で開かれる「90年に一度の祝祭」を訪れる物語。美しい花々が咲き乱れ、優しい住人が陽気に歌い踊り、太陽が沈まない楽園のようなその村に、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……想像を絶する悪夢が、最後には観る者を未体験の解放感へと導いていく。

ファーストサマーウイカは、北欧風の真っ白な民族衣装と映画にも登場する豪華な花冠に身を包んで登壇。今回はファーストサマーウイカ改め、「ミッドサマーウイカ」として映画の魅力を伝えに駆けつけた。「ツイッターでこの映画と合わせて私の名前が投稿されているのを見て知ったんですよ。そしたらまさかこんなことになりました」とニッコリ。

一足先に映画を鑑賞した感想を聞かれると「この映画を観る前は、ヒューマンドラマ系だと思っていたので、観てから怖い映画なんだと知りました（笑）。でも最後は爽快感あふれる作品でした！」と答えた。

また、つい先日初来日したアリ・アスター監督が、本作を「ホラーではなく、失恋スリラーだ」と話していたが、「別れ際のカップルだったらこれを一緒に観たら関係を修復できるかも。でも逆に、仲の良いカップルが一緒に観たら、映画に対する意見の食い違いが白熱して別れるかも（笑）」と本作を改めて失恋スリラーとして保証した。

「自分たちは欲望を抑えられているだけで、実は爆発してしまうとこうなるんだなっていうのを目の当たりにしました。そういう人間の欲がスリルの奥に見えて、身の回りにいる人たちのことを思い直すようなことができる映画だと思います。自分がどこで気持ちが振れたかを考えて欲しい！」と、最後はこれから鑑賞する人たちへメッセージを送っていた。

『ミッドサマー』は2月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開。