清野菜名と横浜流星のアクションがキレッキレ! 高すぎ身体能力に目が釘付け

#ドラマ

『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
(C)ytv
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
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2020年の1月は、不倫や離婚といった言葉がニュースが飛び交い、エンタメ業界にとっても波乱の幕開けとなった。そんななか、視聴者たちはどのような番組に注目していたのかを1月のHulu月間ランキングから探っていきたい。

アクション女優としての真価を発揮!/清野菜名インタビュー

まずは、毎年この時期に圧倒的な人気を誇る『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』が今年最初の月間王者に輝き、安定の強さを見せた。数々の作品がひしめくなかで、今回ムビコレが注目するのは、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』。1月からスタートした新ドラマのなかでも、トップの視聴者数を獲得し、4位にランクインした。

一風変わったタイトルだが、そこにはシロクロつけずにグレーのまま闇に葬られてしまう事件が多い世の中に対する主人公たちの思いが込められている。本作で描かれているのは、セクハラやパワハラ、不正、スキャンダルなどが渦巻く社会に立ち向かう謎の女・ミスパンダと、彼女を操る男・飼育員が、Mr.ノーコンプライアンスからの依頼を受けて、さまざまな事件にシロクロつける様子。昨年も忖度しないキャラクターがドラマ界では人気を博したが、その流れは今年もまだまだ続きそうだ。

本作でダブル主演をつとめているのは、いまもっとも勢いのある若手俳優の筆頭ともいえる清野菜名と横浜流星。劇中で見どころとなるのは、2人が繰り広げる本格的なアクションシーンだ。かわいらしい雰囲気をまとう清野だが、学生時代にアクション養成所で訓練を受けており、その実力は折り紙付き。一方の横浜も、極真空手の世界大会で優勝した経験があるだけに、高い身体能力を見事に活かしている。ストーリーのみならず、今後もキレッキレのアクションに、視聴者がくぎ付けになるのは間違いないだろう。

そのほか、新ドラマで健闘しているのは、5位の『知らなくていいコト』と6位の『トップナイフ −天才脳外科医の条件−』、そしてHuluオリジナル作品となる9位の『ブラを捨て旅に出よう 〜水原希子の世界一周ひとり旅〜』。現在は、バラエティ番組とアニメも台頭しているだけに、2月以降どのようにランキングが変化していくのか目が離せない。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 1月の月間ランキング/TVシリーズ】
1位『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』
2位『鬼滅の刃』
3位『僕のヒーローアカデミア』
4位『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
5位『知らなくていいコト』
6位『トップナイフ −天才脳外科医の条件−』
7位『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』
8位『月曜から夜ふかし』
9位『ブラを捨て旅に出よう 〜水原希子の世界一周ひとり旅〜』
10位『名探偵コナン』