浜辺美波が3月9日、アバコクリエイティブスタジオにて行われた、映画『名探偵コナン 緋色の弾丸(ひいろのだんがん)』の公開アフレコに登場。大ファンである工藤新一役・山口勝平のサプライズに歓喜した。
・公開アフレコ収録に出席した浜辺美波と山口勝平・コナンくん、その他の写真
劇場版24作目となる本作。舞台は、日本で開催される4年に1度の世界最大のスポーツの祭典「WSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)」。その開会式に併せて開発された最高時速1000kmを誇る世界初の「真空超電導リニア」を巻き込んだ未曾有の大事件が発生する。その陰にはなんと、事件を監視する赤井秀一と赤井の指示を待つFBIの姿が。15年前WSGボストン大会直前に起きた事件との関係を疑うコナン。いったい日本で何が起こるのか? そして次々と登場する原作本筋ストーリーの超重要人物たち「赤井一家」と事件の関係とは?
浜辺は、その真空超電導リニアの客席担当・石岡エリーの声を演じる。自他ともに認めるコナンファンで、「台本を見たら、コナンくんとの会話のシーンもちゃんとあったので嬉しかったです」とコメント。本作への参加を喜ぶいっぽうで、「汗が止まらないですね(笑)」とかなり緊張していることも明かした。
そんな中で始まった収録。浜辺演じるエリーは、自称リニアスタッフのアイドルという天真爛漫なぶりっ子キャラ。早口になることを心配していたが、いざ本番になるとハイトーンボイスで順調にセリフをこなしていく。録音スタッフからもお褒めの言葉をもらい、2シーンの収録を終えると開始時よりも落ち着きを取り戻した様子を見せた。
ところが、残すところ1シーンになった時、突然頭上から工藤新一役の声優・山口勝平の声が。「えっ! うそ!」と驚きを隠せない浜辺のもとに、なんと本人が登場するというサプライズ。1番好きなキャラクターでもある工藤新一役の登場に恐縮しつつも、「幸せです…」とファンとしての喜びを吐露した。
コナンくんと山口に見守られて無事に3シーン目を終え、「山口さんがいる衝撃で、最後が1番声が出ました!」と最後は自身も納得の様子。「ファンが見たかったものが凝縮されてる作品だと思います。私も早く劇場で観たいです!」と話し、イベントを締めくくった。
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