7ORDER阿部顕嵐が演じる訳アリ教師と3人の少年…“ひと夏”が詰まった『スメルズ ライク グリーン スピリット』キービジュアル
映画監督で写真家の枝優花がビジュアルのスチール撮影を担当
荒木飛羽が主演を務め、阿部顕嵐(7ORDER)らが共演する、少年たちの成長とひと夏の青春を描くドラマ『スメルズ ライク グリーン スピリット』。本作より、少年たちと訳アリ教師が過ごした“ひと夏”が屋上に詰まったキービジュアルと場面写真を紹介する。
・少年たちの成長とひと夏の青春を描くドラマ『スメルズ ライク グリーン スピリット』の場面写真はこちら!
永井三郎原作の同名漫画を実写ドラマ化した本作は、閉鎖的な平成のド田舎を舞台に、自分のアイデンティティに目覚めた少年と、彼を取り巻く少年たちが織り成すひと夏の淡い青春ストーリー。
平成のド田舎の学生・三島フトシは、同級生からイジメられていた。理由は三島が“ホモっぽい”から。実際に男性が好きな三島は抵抗もせず、隠れてする女装だけが心のよりどころだった。ある日、三島が屋上にいると、以前なくした口紅を持ったイジメグループのリーダー・桐野を目撃する。彼は三島の使った口紅を、自らの唇に塗ろうとしていて…。
“髪が長い”という理由で同級生からいじめられる主人公・三島フトシ役に、まだ18歳ながらに俳優歴10年の荒木飛羽。「本当の自分」を押し殺し、フトシをイジメるグループのリーダーの桐野マコト役に曽野舜太。三島に対し強く当たってしまう、バスケ部に所属するクラスのムードメーカー・夢野太郎役に藤本洸大。さらに、どこか訳アリな様子もうかがえる都会から閉鎖的なド田舎に転任してきた社会科教師・柳田役を自身初の教師役となる阿部顕嵐(7ORDER)が演じる。
今回紹介するのは、ノスタルジックな雰囲気を醸し出すキービジュアル。夏の屋上の塔屋には三島フトシ、桐野マコト、夢野太郎の3人が佇み、その下には都会から転任してきた訳アリ教師の柳田の姿。この屋上は、三島と桐野、2人の距離が近づく重要な場所となる。ビジュアルの右側では、それぞれのキャラクターが、自身のアイデンティティを目で語るような表情を浮かべる。「誰にでもが忘れられない夏がある」というコピーと共に、どこか懐しくも切ないノスタルジックなビジュアルに仕上がった。
今回のキービジュアルのスチールを担当したのは、映画監督であり写真家の枝優花。長編映画『少女邂逅』(17年)、ドラマ『墜落JKと廃人教師 Lesson2』『ワンルームエンジェル』『みなと商事コインランドリー』などを手掛けた枝からもコメントが到着した。
■枝優華花コメント
「夢も希望も無限大にあるはずなのに、ここからは出られない、どこへも行けない途方もなさ」の矛盾たちが綺麗すぎる青のなか、ずっとヒリついていた原作の空気感をビジュアルに落とせたらいいなと願い、撮影させていただきました。ただただ夏の青春、若さ、そんなものでは片付けきれない人間たちの物語です。ドラマ本編も楽しみです。
『スメルズ ライク グリーン スピリット』はMBSドラマフィル枠にて9月19日より放送開始。
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