仲間由紀恵、故郷・沖縄での撮影は「島の空気に助けられた」EXILE橘ケンチらと共演『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開決定
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堤幸彦監督×仲間由紀恵、沖縄を舞台にした感動のダンスストーリー
『TRICK』シリーズをはじめ、『天空の蜂』(15年)、舞台「テンペスト」など、多くの作品でタッグを組んできた堤幸彦監督と仲間由紀恵による映画『ステップ』の正式タイトルが、『STEP OUT にーにーのニライカナイ』に決まり、来年2025年3月より全国公開されることとなった。本作よりポスタービジュアルを紹介する。
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本作の舞台は、音楽やダンスが生活に溶け込んでいる沖縄。母親の朱音(あかね)、妹の舞(まい)と3人暮らしの照屋踊(てるやよう)は、ダンススクールのリサに憧れ、ダンスを始める。朱音は家計を支えるためスナックで働き、人との関わりが苦手な舞はスクールの前でいつも兄の姿を一心に見つめていた。やがて踊はリサとペアを組み、その才能を開花させていく。
そんな中、朱音のもとに一本の電話があり、ある男が訪ねてくる。偶然、家の前でその男を目撃する踊。後日、テレビでダンスオーディションを開催すると発表した音楽プロデューサーのHIROKIが、その男だった。動き出す運命。憧れだったダンスパートナー、友人や地元の人々、大切な母、そして妹との繋がりの中で、踊は何を思い、何を見つけるのか…。
シングルマザーの朱音役に仲間由紀恵、その子ども役の踊と舞を演じるのは、2023年に再始動した沖縄アクターズスクール出身のSoulと又吉伶音。そしてストーリーのカギを握る音楽プロデューサーをEXILEの橘ケンチが演じる。
自らの出身地である沖縄での撮影について仲間は、昨年12月の撮影中に行われた制作発表会見で「沖縄の地で仕事をさせてもらえるというありがたい気持ちでいっぱい。かわいい子どもたちのお母さん役になることができて、島の空気に助けられたと感じました」と語った。
仲間と20年以上の付き合いである堤監督は、「今回の作品では、仲間さんらしくないシーンもたくさんあるが、それも沖縄の空気感があるからこそ、にこやかに演じていただけた。僕自身が撮影しながら感動している」とコメント。
今回発表された正式タイトル『STEP OUT』は、「一歩踏み出す」「殻を破る」と意味になっており、沖縄に暮らす踊が、ダンスをきっかけに現状から抜け出し、挑戦していくという物語に因んだネーミングとなっている。
また、初めてお披露目となるティザーポスターのビジュアルでは、沖縄の海と空を背景に躍動するSoul演じる踊を、まるで太陽の如く見守る仲間演じる朱音の笑顔がまぶしい。沖縄の豊かな自然を背景に、彼がどのように成長し、どんな未来を掴むのか。映画の完成が待ち遠しいビジュアルとなっている。
サブタイトルの「にーにーのニライカナイ」は、舞役の又吉が書いた直筆のタイトル。かわいらしい文字の中にも、兄を慕い、静かに兄の背中を見守る妹の強さを感じることもできる字体になっている。
『STEP OUT にーにーのニライカナイ』は2025年3月より全国公開。
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