『金子差入店』の主題歌に、SUPER BEAVERの書き下ろし楽曲が決定
丸山隆平を主演、真木よう子、三浦綺羅、寺尾聰を共演に迎えた感涙のヒューマンサスペンス『金子差入店』。本作の主題歌に、SUPER BEAVERの書き下ろし楽曲「まなざし」が決定した。
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刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」を舞台に様々な事情を抱える人間ドラマ、そして差入店を営む家族の絆を描く本作。先日、豪華追加キャスト7名や、アジア最大規模を誇る第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門NEW CURRENTS(ニューカレンツ)への出品が発表されるなど話題を呼んでいる。
金子真司は一家で「差入店」を営んでいた。 ある日、息子の幼馴染の女の子が殺害される凄惨な事件が発生。彼女の死にショックを受ける一家だったが、犯人の母親が差入をしたいと尋ねてくる。 金子は差入屋として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りを募らせる。
そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。 彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。2つの事件の謎と向き合ううちに、金子の過去が周囲に露となり、家族の絆を揺るがしていく― 。
今回、SUPER BEAVERの書き下ろし楽曲「まなざし」が本作の主題歌に決定した。同楽曲は、古川監督、主演・丸山隆平も登壇予定の釜山国際映画祭ワールドプレミア上映(10月3日)にて初披露される。
古川豪監督はSUPER BEAVERの起用について、「『やらない理由がない』と言ってくださったんです。今作は丸山さん始め俳優陣、スタッフ、ほぼ全ての方々が、この業界で私と苦楽を共にしてきてくれた人々の縁で構成されています。SUPER BEAVERさんもまた実写映画『東京リベンジャーズ』シリーズを通じての縁がありました。」とコメント。本作の豪華キャストの1人、北村匠海に続き、古川監督が助監督を務めた『東京リベンジャーズ』シリーズを通じての縁であることを明かした。
さらに「出来上がった楽曲もまた、どんな言葉すらもが希薄になるほどに感動的でした。『金子差入店』は、主題歌まで体感していただいて初めて一つの作品になります。どうぞ心ゆくまでご堪能下さい」と、溢れんばかりの喜びとSUPER BEAVERに対するリスペクトを語った。
SUPER BEAVER(柳沢亮太)は、「まなざしを『どこ』に『どう』向けるのか、『誰』が『誰』に向けるのか、『なぜ』『そこ』に向けるのか。見たくないもの、見せたくないものが蔓延る今日だとしても、見せてあげたい美しさもまた、確かに存在する。それを継ないでいくために、人を想い、未来を想い、人から手渡された気付きを抱きしめながら描かれた作品なのだろうと思います。この作品に携わらせて頂いたことをとても光栄に思います」と綴り、古川の監督作品に参加できることの喜びを語った。
■古川豪監督
「やらない理由がない」と言ってくださったんです。今作は丸山さん始め俳優陣、スタッフ、ほぼ全ての方々が、この業界で私と苦楽を共にしてきてくれた人々の縁で構成されています。SUPER BEAVERさんもまた実写映画『東京リベンジャーズ』シリーズを通じての縁がありました。ですが、言わずと知れたモンスターバンドです。きっと様々なモノの渦の中にあって、決して簡単ではないはずなのに、彼らはそう言ってくれたのです。喜びに震えました。出来上がった楽曲もまた、どんな言葉すらもが希薄になるほどに感動的でした。『金子差入店』は、主題歌まで体感していただいて初めて一つの作品になります。どうぞ心ゆくまでご堪能下さい。
■SUPER BEAVER(柳沢亮太)
『金子差入店』が描いた最後の最後のシーンは、この世界の一つの真理を表しているように感じました。まなざしを「どこ」に「どう」向けるのか、「誰」が「誰」に向けるのか、「なぜ」「そこ」に向けるのか。見たくないもの、見せたくないものが蔓延る今日だとしても、見せてあげたい美しさもまた、確かに存在する。それを継ないでいくために、人を想い、未来を想い、人から手渡された気付きを抱きしめながら描かれた作品なのだろうと思います。
この作品に携わらせて頂いたことをとても光栄に思います。古川監督、ならびにキャストの皆様、スタッフの皆様、完成おめでとうございます。
『金子差入店』は2025年全国公開。
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