ホリエモン、コロナでロケット事業延期も2300万円超を資金調達中!

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インターステラテクノロジズ社が資金調達に無事成功
画像はクラウドファンディング公式ページより
インターステラテクノロジズ社が資金調達に無事成功
画像はクラウドファンディング公式ページより

実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏が創業したインターステラテクノロジズ社が5月2日、ロケットの打ち上げ延期に伴う資金補填などを目的とするクラウドファンディングを実施。6日現在、目標の900万円を大幅に上回る2300万円超の資金を集めている。

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同社は、新型コロナウイルスの感染拡大をケアしつつ、観測ロケット「MOMO5号機」の無観客での打ち上げを計画。ゴールデンウィーク中の5月2日から6日の間に実施する予定だったものの、北海道大樹町(たいきちょう)から要請を受けて打ち上げ延期を決定した。

そこで同社は、休業補填や経営資金の補填、ロケット開発、感染症対策の強化などのために、クラウドファンディングを急遽実施(5月末まで)。「休業補償もなく、体力のないベンチャー企業には大打撃です」と悲痛なメッセージを送っている。

堀江氏も、自身の公式YouTubeチャンネルにて打ち上げ延期の経緯を事細かに説明。やや悲痛な面持ちで、準備段階に様々な苦労があると明かし、支援を呼びかけた。

2日夜にクラウドファンディングが正式スタートするや、24時間かけずに目標の900万円を突破。堀江氏も「おかげさまで100%突破しました!ほんとありがたい。延期のダメージが緩和されました。。」とツイートし、ほっと胸をなでおろした。その後も出資の勢いは止まらず、6日現在に2300万円超を獲得している。

出資者が得られるリターンは、MOMO4号機の打ち上げ報告書のPDFデータや特製ステッカー・Tシャツ、同社代表・稲川貴大のオンライン講演会プラン、MOMO5号機ネーミングライツプランなどを展開。60万円の出資プランなども売れている。

日本国内で初めて民間単独でのロケット打ち上げに成功した同社と堀江氏の夢は、ロケット愛が深い支援者に支えられ、今後も継続しそうだ。

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