マット・デイモンがラジオ番組に出演、21歳の長女が新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。
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現在、マットはアイルランドの海沿いの町ダルキーで隔離生活を送っている。新作映画の撮影のために3月から同地に滞在、そのまま感染拡大防止のために留まっている。13日(現地時間)にダブリンのラジオ局「SPIN 1038」の番組にビデオ通話を介して出演したマットは、ニューヨークで大学に通っている長女が新型コロナウイルスに感染、その後に回復したと語った。
「長女は大学に通っている。当然休校中だけど、彼女はニューヨーク市内にいる。かなり早い時期に彼女とルームメイトたちはCOVIDに感染したんだ。そして無事に回復した」。当時の病状など詳細は語らなかったが、今月末にマットたちはロサンゼルスに戻り、そこで長女と再会する予定だという。
マットはアメリカにいる、自身や妻の親など家族については「今のところみんな元気にしている」と話した。そのうえで「自主隔離や社会的距離を保つ努力をしているし、手も洗って、この苦境を和らげるためにできることは全部やっているはずだ。でも恐ろしい。特に僕たちの両親の世代にとっては」と語った。
マットが出演していた映画『The Last Duel(原題)』はパンデミックによって撮影が中断されている。キャストやスタッフの多くはアメリカに帰国したが、マットはアイルランドに留まることを選択。ダルキーで近所に暮らすU2のボノから、ダブリンのラジオ局の「Fully Charged」という番組のDJがゲスト出演してほしがっていると聞いて、出演を引き受けたと語った。
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