テクノロジーの進歩によって、映画の世界だけで起きていたようなことも、いまでは現実となっており、それに合わせて私たちの生活も日々変化している。実際、コロナ禍でもその様子は世界各地で見られ、マスク着用の確認や体温モニタリングをするパトロールロボットや街中を監視する警察のドローンなど、ひと昔前では見られなかった光景を目にすることとなった。そこで、未来の世界を一足先に垣間見れる海外の人気ドラマを5月13日〜19日のHuluの週間ランキングからピックアップ。
・『野ブタ。をプロデュース』の色あせない魅力に、新たなファン!
今回ムビコレが注目するのは、5位の『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』。放送が開始された2011年には、本国アメリカでその年の新作No.1に輝いたメガヒットシリーズだ。手掛けたのは、『LOST』や『スター・トレック』など、テレビでも映画でも活躍し続けているヒットメーカーJ.J.エイブラムスとクリストファー・ノーラン監督の実弟で『ダークナイト』の脚本家でもあるジョナサン・ノーラン。最強タッグが仕掛ける次世代クライム・サスペンスとして、人気を博している。
政府によって極秘に開発されたのは、テロ攻撃の危険性を事前に察知する犯罪予知システム。このシステムでは、テロだけでなく日常的に起こる凶悪犯罪も予知していたが、政府ではテロ以外は“無用”とされていた。そこで、開発者でもある天才プログラマーのハロルド・フィンチは、その情報を密かに入手し、元CIAのジョン・リースとともに、未来に起こる犯罪を制裁することとなる。
そのほか、上位3作品の顔ぶれに変更はないが、先週2位に落ちた『ウォーキング・デッド』が、『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』を抑えてふたたび1位に返り咲いた。3位には最新シーズンが絶賛配信中の『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』が入っているが、女性を中心に高い支持を得ているシリーズだけに、今後もさらなる健闘が期待される。(文:志村昌美/ライター)
【Hulu 5月13日〜19日の週間ランキング/海外ドラマ】
1位『ウォーキング・デッド』
2位『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』
3位『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』
4位『プリズン・ブレイク』
5位『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』
6位『SUITS/スーツ』
7位『ゲーム・オブ・スローンズ』
8位『ゴースト 〜天国からのささやき』
9位『ブラインドスポット』
10位『HOMELAND/ホームランド』
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